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脚本家になるには?
脚本の書き方を学べる学校3選

脚本家になるには?

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

脚本家になるための決まった道はありません。実際のところ、経験がなくても脚本を書くことは可能です。ただし、ストーリーの構成の仕方や、フォーマットに沿った脚本の書き方など、基本的な知識が必要とされます。ここでは、脚本家になるためのヒントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

シナリオスクールに通う

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

脚本を書くためには、知識や技術を身につける必要があるため、シナリオスクールに通う方も多いです。シナリオ・スクールには、現役の脚本家が講師として参加しているところが多いので、脚本の書き方を一から学ぶことができますし、自分の書いた脚本を評価してもらうこともできます。

また、メディア関係者とのコネクションを作ることも可能で、在学中に光る才能があると注目されれば、仕事を得られる可能性もあります。

シナリオコンクールに応募する

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

シナリオライティングを学ぶ方法のひとつとして、外部のシナリオコンテストや創作コンテストに応募するという方法があります。上位入賞して認められれば、デビューのきっかけにもなりますし、作品を売り込みやすくもなります。

これらの賞の多くは、プロ・アマの資格を問わないので、誰でも作品を応募することができます。また、テレビや映画の業界に入って、アシスタントとして仕事を覚えながらシナリオを書き続け、業界内で人脈やコネクションを築いて売る方もいます。

いずれにしても、脚本家は自分で作品を書き、それが関係者に受け入れられなければ成功しないので、まずは自分のスキルを高めることが大切です。

脚本家に必要な資格やスキル

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

脚本家になるために必要な資格はありませんが、コラムやセリフの書き方など、脚本ならではの知識やルールが必要なシーンが多いため、これらのスキルを身につけることが大切です。

また、パソコンで脚本を書くことになりますので、基本的なパソコンスキルは身につけておきたいところです。さらに、日頃からさまざまな作品を見て自分の創造力を磨いたり、社会の動向に目を向けたりすることで、よりよい作品を生み出すことができるでしょう。

脚本の書き方を学べる学校3選

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

ここからは、脚本家になりたい人が目指せる学校をご紹介します。それぞれの学校によって特徴が異なりますので、自分の目標にぴったりの学校を選んでください。

シナリオスクール①日本脚本家連盟スクール

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=引用:日本脚本家連盟スクール、『工具男子』より引用)

日本脚本家連盟は、約60年の歴史を持つ、日本を代表する脚本家・シナリオライター・小説家・放送作家の養成学校で、多くのプロのライターが在籍しています。営利を目的とした学校ではなく、若い脚本家を育てるために開かれた学校です。

そのため、1回あたりの受講料は安価に設定されています。講師陣は、さまざまなジャンルで活躍する現役のプロばかりで、彼らが長年の現場経験で培ってきた知識やノウハウを教えてくれる貴重な学校です。

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=引用:日本脚本家連盟スクール、『工具男子』より引用)

通常の講義に加え、少人数のクラスに分かれて作品を指導します。各クラスには、現役の脚本家や放送作家が担当講師として付き、ストーリー作りから脚本、シナリオの書き方まで、丁寧に個別に指導していきます。

養成講座の修了生の中には、各テレビ局の新人ドラマコンクールで優勝し、プロとして活躍している方も少なくありません。

シナリオスクール②日本シナリオ作家協会

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=引用:日本シナリオ作家協会、『工具男子』より引用)

日本シナリオ作家協会は、有名脚本家を数多く輩出しています。この学校では、自分の作品を講師だけでなく、クラス全員で読んで講評してくれます。褒められるだけでなく、自分の弱点を指摘されたり、否定的な意見を言われたりする厳しい場です。

しかし、受講生はお互いに刺激を受けながら成長していくことができます。ベーシックコースは、16歳以上の方ならどなたでも受講できます。一度もシナリオを書いたことがない初心者でも参加できます。

このコースでは、1時間のシナリオを書きます。ベーシックコースを修了した方やライティングの経験がある方は、トレーニングコースを受講することができ、ここでは2時間のシナリオに取り組みます。

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(画像=引用:日本シナリオ作家協会、『工具男子』より引用)

また、単発の授業として、クリエイティブ・ライティングの講義もあります。様々なジャンルの映画人を招き、講義だけでなく、名作映画の分析、対談、ワークショップなど、様々な形式で授業を行います。

脚本家からは、創作や表現のコツをリアルに学ぶことができ、映画監督やプロデューサーからは、話題作の制作にまつわる貴重な話やショービジネスの現状を教えてもらえます。

シナリオスクール③シナリオセンター

【脚本家】になるには?仕事内容や脚本の書き方を学べる学校をご紹介!
(画像=引用:シナリオ・センター、『工具男子』より引用)

シナリオ・センターは、優秀なシナリオライター、脚本家、プロデューサー、ディレクターの養成を目的として1970年に設立されました。年齢や目的を問わず数多くの学生が学んでいます。シナリオコンクールの9割はシナリオ・センターの学生が受賞しているという実績のあるスクールです。

現在、3,000名を超える受講生がデビューし、600名以上が第一線で活躍していて、長く活躍する優秀なプロを育てているスクールです。

シナリオ講座は、受講生の目的に応じて3つのタイプに分かれており、講義数も異なります。また、自分のペースで受講できる通信講座も用意されていますので、ニーズに合わせて選びましょう。