目次
2、3日経っても腫れがひかない場合はクリニックもしくは皮膚科へ
髭脱毛に関するその他の疑問を徹底解消
2、3日経っても腫れがひかない場合はクリニックもしくは皮膚科へ
髭脱毛の施術後には、人や施術方法によっても若干ことなりますが、一般的には多少の腫れが生じます。
脱毛の処理後2、3日経っても、腫れが引けない場合には施術した医療クリニックや皮膚科に相談しましょう。
そのままにしておくと、炎症がひどくなり膿をもったり、また火傷のあとが残るなどの肌トラブルに繋がるため、早々に対処するのがベストです。
髭脱毛に関するその他の疑問を徹底解消
髭脱毛は完了までにどのくらの期間と費用がかかるの?
基本的な髭脱毛に用いられる「フラッシュ脱毛」「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の3つの施術方法によって費用や施術期間などが大きく異なります。
また、髭脱毛の施術は、毛の育毛サイクル「毛周期」に合わせて施術を行うことで、高い脱毛効果を得ることができるため、6週間〜8週間程度の照射感覚を空けて行なうため、長期的な期間がかかります。
脱毛の施術によって求める目的、また美容エステサロンやクリニックによっても金額や推奨する照射間隔が異なるため、事前に詳細を確認することも重要です。
施術方法 | 髭脱毛の効果 | 目安の回数 (一部位) | 期間 | 一般的な相場 |
---|---|---|---|---|
フラッシュ(光)脱毛 | 髭剃りが楽に | 15回 | 2年〜3年 | 13万〜15万円 |
ほとんど髭が生えない | 25回 | 3年〜4年 | 25万円〜 | |
医療レーザー脱毛 | 薄さを感じる程度 | 5回前後 | 1年 | 約8万円 |
ツルツル肌(永久脱毛) | 10回〜15回 | 1年半〜2年半 | 15万円〜 | |
ニードル脱毛 | デザイン髭 | 10回〜15回 | 1年半〜2年半 | 約10万円 |
髭全体 | 15回〜20回 | 2年半 | 約50万円 |
髭脱毛は超痛いって本当?
美容エステサロンや医療クリニックで行われる髭脱毛は、様々な種類の異なる脱毛器具や手段を用いて施術が行われます。
その際に、毛の発育組織や毛根に光(レーザー)や電気を使いダメージを与えることで破壊し、発毛を滞らせ脱毛を促すため、施術の際に発生する高熱で痛みが生じます。
一般的には「輪ゴムを弾いた程度」の痛みを感じると言われていますが、施術方法によっても異なります。
また、個人差もありますが、顔は他の体のパーツに比べて皮膚が薄く、男性特有の髭は太いため痛みが強いとされています。
顔の部位でも毛量が多く、皮膚が薄い鼻下や、あご周りは特に痛みを感じるケースが多いようです。
髭脱毛の痛みが気になる人は、麻酔を用いた施術が可能な医療レーザー脱毛を使った髭脱毛の施術がおすすめです。
ヒゲ脱毛をして後悔することってあるの?
髭脱毛の施術方法によっても異なりますが、永久脱毛の効果が高い医療レーザー脱毛やニードル脱毛を用いた場合には、脱毛を行った部分にはほとんど毛が生えなくなるため、ツルツルの髭脱毛を行ってしまった場合には、後々髭スタイルにしたいと思っても髭を生やすことができないため、「やっぱり髭を生やしたい」という後悔につながる可能性があります。
また、思った以上の痛みに耐えきれず施術途中で断念してしまったり、「脱毛の施術期間が長くかかる」「思い通りのスタイルに仕上がらない」などの声が多く挙げられます。
そのため、事前に髭脱毛を行う目的などを明確にし、さらに脱毛にかかる期間や効果などをきちんと把握しておくことがとても大切です。
ヒゲ脱毛で起こりうる失敗例は?
髭脱毛の施術の際には、肌が乾燥しているために免疫が低下し、ニキビのような「毛嚢炎」などの肌トラブルが起きやすい状態になりますが、日頃から保湿などの肌メンテナンスを行い、日焼け止めを塗るなど肌の乾燥を防ぐことが重要です。
また、髭脱毛の施術後に、髭が濃くなったように見えてしまう「硬毛化」も失敗例の一つとされます。
脱毛により抜け落ちるはずの毛が、肌のむくみなどのために残ってしまうことでこの硬毛化が起こりますが、脱毛の施術回数を重ねることで、硬毛化は改善されます。
ヒゲ脱毛後の泥棒ヒゲ(ポップアップ期)までの期間は?
髭の脱毛直後には、若干、髭が抜け落ちますが、その後、約1週間〜2週間には、ポロポロと髭が抜け落ちます。
髭脱毛後のこの時期のことをポップアップ期と呼び、脱毛の効果があった毛が抜け出ようとするために、以前よりも浮き出て濃く見えてしまうために「泥棒ヒゲ」のように見えてしまいます。
できるだけ早く髭の抜け落ちを促すには、バランスの良い食事をとり、睡眠を十分にとるなど、肌の新陳代謝を良くすることが効果的です。