ランフラットタイヤ専用ホイール

ランフラットタイヤは、仮にパンクを起こしても、内部空気圧がゼロになっても、所定のスピードであれば一定距離を走行できるタイヤです。

スポーツカーを中心に標準装備が進んでおり、一般車への普及も進んでいます。

ランフラットタイヤはサイド部が補強されており、それに対応したホイールが必要になります。

マグネシウムホイール

スチール、アルミ、カーボン…ホイールの種類とそれぞれの特徴って?
(画像=『CarMe』より引用)

アルミニウムよりも軽量なマグネシウム合金を使ったホイールです。

F1を筆頭とするモータースポーツの世界で導入が始まり、現在はフェラーリ、ランボルギーニなど高性能スポーツカーに多数採用されています。

日本の市販車として初めて採用されたのは、トヨタ 2000GTでした。

ちなみに、最高速度400km/h以上のブガッティ・ヴェイロンにおいては、最高速度アタックを行う際、純正装着のマグネシウムホイールとタイヤをその都度、新品に交換するように明示されているそうです。(ヴェイロンのタイヤホイール1台分は250万円!)