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登山用テントの構造別2つの種類と特徴について
ぜひ店頭で実際に確認してみることをおすすめします!
登山用テントの構造別2つの種類と特徴について
登山用テントには構造別に大きく分類すると2つに分けられます。
「自立式」というのは、ロープを張ったり地面にペグを打ったりしなくてもポールを通すだけで自然とテントの形になるテントのこと。登山用テントもほとんどがこの自立式の構造でできています。安全確保の為にペグ打ちや、網を張る作業の必要がありますが、出来なかった場合でも十分テントとして機能するようになっています。
「非自立式」というのは、ポールを通すだけではテントの形にならず、トレッキングポールを使ったり、ペグ打ちや網を張る作業をすることで初めてテントの形になります。このタイプは超軽量型テント(1kg以下)に多く、杭を打てる場所というのが大前提となり、技術的にも何度か練習が必要になります。
設営の手間を考慮すればやはり自立式がベストと言えるでしょう。何度か練習と工夫を重ねれば、非自立式を張れる事も可能ですが、テント設営の初心者の方には扱いづらくあまりおすすめできません。
ぜひ店頭で実際に確認してみることをおすすめします!
最後にひとつ購入に際してのアドバイスを。
テントは決して安い買い物ではなく、そう何度も買い替えるモノでもありません。設営のしやすさ、使い心地の良さ、室内の広さなどは実際に組み立てて確認してみないと実感できないと思いますので、ぜひ実際に店頭で見て試してから購入されることをおすすめします。
それでは、自分だけのお気に入りの登山用テントで快適なテント泊にチャレンジしてください!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
提供元・マウンテンシティ
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