不動産投資を始める目的の一つとして、「今ある資産を増やすこと」が挙げられるでしょう。

しかし、不動産投資は「投資」である以上、必ず成功するとは限りません。
計画を立てずに始めてしまうと、失敗してしまうリスクは高まります。

そこで今回は、不動産投資の成功率を高めるために必要なことについて解説します。

成功事例もご紹介しますので、不動産投資を成功させたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次
不動産投資の成功とは?
不動産投資の成功率を高めるためには?

不動産投資の成功とは?

不動産投資の成功率を高めるために必要なことを解説!成功事例も紹介
(画像=『レイビー』より引用)

「成功」の定義は、人それぞれ異なるでしょう。

そのため不動産投資が成功したと判断するためには、不動産投資を行う目的や最終的なゴールをご自身で決めておかなければなりません。

では、不動産投資における「成功」とはどのような状態でしょうか?

たとえば、不動産投資における最終的な収支がプラスになれば成功だと考える人もいます。
つまり、不動産投資でかかった費用よりも、家賃収入と物件の売却代金との合計の方が大きければ、成功であるということです。

最終的な収支をプラスにするためには、月々のキャッシュフローだけでなく、出口戦略、つまり売却するタイミングの見極めも重要だといえるでしょう。

また、決まった時期までにキャッシュを貯めることを目的として不動産投資を始める人もいるでしょう。
その場合は、月々のキャッシュフローが目標金額に到達していることが成功か否かの判断基準になるでしょう。

いずれにせよ、不動産投資で成功するためには、不動産投資を行う目的や最終的なゴールを決めておくことが大切です。目的や目標によって、戦略の立て方が異なるからです。

不動産投資に興味のある人は、まずは不動産投資を行う目的を明確にすることから始めるとよいでしょう。

不動産投資の成功率を高めるためには?

不動産投資の成功率を高めるために必要なことを解説!成功事例も紹介
(画像=『レイビー』より引用)

ここでは、不動産投資の成功率を高めるためにできることを解説します。

ただし、不動産投資における「成功」は人それぞれ異なるだけでなく、成功率を示した公的な統計データなどもありません。

ご紹介する方法に加えて、ご自身の考える「成功」に近づけるための戦略を考えていくことをおすすめします。

不動産投資に関する知識を身に付ける

不動産投資で成功するためには、物件選びはもちろんのこと、運用中の判断もご自身でできるだけの知識を身に付けることが必要不可欠です。

まずは不動産投資に関する書籍を読んだり、セミナーに参加したりして、不動産投資に関する情報収集から始めましょう。

一口に「不動産投資」といっても、種類や規模はさまざまです。不動産投資の勉強をしながら、ご自身に合う手法を探していくとよいでしょう。

自己資金を準備する

不動産投資を行うにあたり、ある程度の自己資金を準備しておくことをおすすめします。

物件をフルローンで購入することも可能ですが、物件価格や規模に応じた自己資金を準備することは、不動産投資の成功率を高めることにつながります。

自己資金を準備して頭金を入れてローンを組むと借入金額の割合が減るので、フルローンを組むよりもキャッシュフローは良くなります。

また、手元に資金(キャッシュ)があれば、急な出費が必要になった場合でも対応しやすくなるでしょう。

物件選定を念入りに行う

不動産投資では、購入時の物件選びが非常に大切です。

不動産という特性上、物件購入後にできることは限られてしまいます。立地は特に重要なポイントの1つなのですが、後から変えられないものなので、事前にしっかり検討しましょう。

良い条件の物件は他の人も狙っているため、すぐには見つけられないかもしれません。
時間をかけて、ご自身に合う物件を地道に探していくことをおすすめします。

信頼できる不動産会社を選ぶ

不動産投資の成功率を高めるためには、パートナーとなる不動産会社選びも重要です。

不動産会社によって、得意分野や管理方針、投資家との関わり方などが異なります。
さらに、担当者によっても対応に差があるでしょう。

不動産投資では、物件の購入・売却や管理委託など、さまざまな場面で不動産会社との関わりがあります。

必ず複数社を比較検討した上で、信頼できる不動産会社を選びましょう。