【4】手作りのアニメグッズやアイドルグッズ(知的財産権を侵害する商品)
メルカリでは、手作りのアクセサリーやグッズの出品は認められているが、著作権や商標権を侵害する可能性がある手作り商品は出品禁止となっている。
具体的には、人気アニメやゲームのキャラクターや人気アイドルの写真、ロゴマークなどを使った二次創作商品(マグカップ、クリアファイル、缶バッジ、うちわなど)は出品NGだ。
もちろん、人気ブランドのロゴを模したものや、商品名や商品説明に「○○風」などキャラクターやブランドの名前を使うことも禁止されている。
ちなみに、メルカリでは「Ingress」と「宇宙兄弟」の二次創作物はライセンス契約をしているので、10%のライセンス料を支払うことで出品可能となっている。この場合は、メルカリの出品ガイドラインに準じていることが条件となるが……。

(画像=人気アイドルやキャラクターの二次創作を個人で楽しむのは問題ないが、メルカリで売るのは問題アリ! 基本的には著作権や商標権のあるものを利用した二次創作物の出品はNGだ、『オトナライフ』より引用)
(画像は「illustAC」より引用)
【5】国内の貨幣や記念硬貨・使用可能な海外紙幣
以前、メルカリでは今すぐに現金を手にしたいというユーザーのために、一万円札を一万円以上で出品するケースが後を絶たなかった。
しかし、これが社会問題になったため、基本的に現在国内で流通している貨幣は出品できなくなった。コレクターには人気のある記念硬貨も例外ではない。
また、現在使用可能な海外紙幣についても出品が禁止されているので、コロナ禍で海外に行けないからといって、余っている外国のお札を出品することはできないので注意しよう。

(画像=メルカリでは基本的に現金は出品できないと考えてい良い。残念ながらコレクター向けの記念硬貨や海外の紙幣も出品禁止となっている、『オトナライフ』より引用)