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古いものは壊して無くせばいいってものじゃない
羽幌炭礦鉄道 の情報
古いものは壊して無くせばいいってものじゃない
羽幌炭礦鉄道の線路跡、駅跡などはもうほとんど分からなくなってしまっていますが、
当時使われていた橋梁はまだ現役時代のまま、いくつも残されています。

(画像=『北海道そらマガジン』より引用)
廃線から50年経った2020年の今も、大きく朽ちる事無く残っていると言うのは凄い。
当時のコンクリート建築の技術の高さが分かります。
手抜きや設計上の偽装が指摘されている昨今の建築物は、果たしてこの様に生き残れるのでしょうか。

(画像=『北海道そらマガジン』より引用)
建築から75年以上経つ函館の戸井線にある鉄筋不使用のコンクリート建造物もそうですが、
遺物だからと壊して無くしてしまうのではなく、保存して遺物から過去の技術者の英知を学ぶというのもまた重要なのではないでしょうか。
以上、ここまで、数々の遺構を目にする事が出来る羽幌炭礦鉄道跡を紹介しました。
羽幌炭礦鉄道 の情報
北海道羽幌町築別~曙~築別炭礦跡、曙~羽幌炭礦跡 築別地区から16キロ程入る。
※各建造物、老朽化が進み崩落の危険性があるので、立ち入り禁止となっていますのでご注意を。
提供元・北海道そらマガジン
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