アマチュアゴルフプレイヤーの目標であるスコアの100切り。
中々達成できないとお悩みの方も多いでしょう。
それもそのはず、プレイヤーの多くは100切りを達成したことのない人たちなのです。
では、一体どれだけのアマチュアプレイヤーが100切りを達成しているのか、また、達成するためにはどうしたらいいのか。
そんな疑問やお悩みを、この記事でまとめてみました。
ぜひ、この記事を参考にして念願の100切りを達成して下さい!
あなたが思っているより、100切りは簡単なことかも知れませんよ。
目次
100切りのコツとは?
100切りにはどれくらいの期間・練習量が必要?
100切りのコツとは?
ゴルフの100切りに必要なことは「練習」ではありません。
すでにラウンドを重ね、テクニックは十分に身に付けたからこそ、スコアで悩むのですから。
大切なのは「発想の転換」です。
今まで100を切ろうとして取り組んでいたことが、実は100切りを妨げていた原因かもしれません。
100切りを達成するためのためのコツは3つあります。
それぞれについて解説していきましょう。
- 各ホールともダブルボギーを狙え!ボギーならもうけもの
- 無理に飛ばさず、刻みのゴルフを
- とにかくパッティング!3パットなんてもったいない
18ホールを全てダブルボギーで回ったとします。そうするとスコアは108です。どうですか?100切りのスコアが見えてきませんか?
100を切るためには10ホールでボギーを出せばいいのです。
それはハードルが高いというのであればインとアウト、それぞれ5ホールはボギーにとどめ、あとはダブルボギーでいいのです。
あるいはダブルボギー→ボギー→ダブルボギー・・・と自分の中でリズムを決めてプレーするのも効果的です。
いつもプレーしているゴルフ場であれば、コースの得手不得手はご自分がよく知っているでしょうから、それに合わせてスコアを構成していくのもいい作戦です。
どこかでパーを拾えればスコアメイクは一気に楽になりますが、それはあくまで結果論。
まずはダブルボギー狙いで、気楽にラウンドしましょう!
スコアが伸びないプレイヤーの特徴として真っ先に上げられるのが、「飛ばそうとする意識が強すぎて、返ってスコアメイクに苦労する」問題です。
せっかく道具もボールもいいものを使っているのに、使いこなせていない。
腕力に自信があるので力任せにドライバーを振っているが、それほど飛距離は出ない、などスコアが伸び悩む原因はプレイヤーにより千差万別です。
ここは一旦落ち着いて、「刻みのゴルフ」に徹してみましょう。
パー4のコースならば、3オン1パッドでもパーセーブ出来ます。
2パッドかかったとしてもボギーです。コツ①に照らし合わせれば、ボギーで十分なのです。
ラフに打ち込んだり、最悪はOBでペナルティを取られるくらいなら、スカッと飛ばしたい気持ちを抑えて刻みのゴルフでスコアメイクに務めましょう。
スカッと飛ばしたい気持ちを抑え、刻みに刻んで3オンに成功したパー4のコース。
ここで3パッドも要していては、せっかくガマンしていたのが水の泡になってしまいます。
①のコツ「ダブルボギーをねらえ」に照らし合わせれば、パー4のコースで3オン3パッドでもダブルボギーですからOKなのですが、せっかくのパーセーブチャンスならば1パッドで沈めたいです。
1パッドで外したとしても、あるいは1パッド目はアプローチと計算して、せめて2パッドでカップインし、ボギーで収めたいところです。
100切りはパッティングにかかっている、と言っても過言ではないほど、重要な要素なのです。
100切りにはどれくらいの期間・練習量が必要?
100切りを目標とするゴルファーの皆さんは、それなりに経験も積まれた、初心者と言っては失礼に当たるレベルの方々です。
それぞれドライバーが得意な方、アプローチが絶妙な方、パッティングが神ってる方など、それぞれに得意なものは違います。
まずは自分は何が得意なのかを知ることが、100切りの第一歩と言えます。
- どれくらいの練習量が必要?
- どれくらいの期間になるの?
100切りを達成するにはまず自分の長所を自覚しましょう。
長所を知ればおのずと短所が見えてきます。
それを矯正すればいいのですが、一回体に染み付いた癖はなかなか抜けるものではありません。
パッティングに不安のある方ならばパッティング練習器で毎日練習出来ますし、ショットが不安定な方であれば、実際に球を打たなくてもフォームチェックならば空き時間に出来ます。
毎日少しでも練習を積み重ねることで、自分の不安を払拭しましょう。
「練習のための練習」や「目標のない練習」は練習しないことと一緒です。
きちんと自分の短所を把握し、なりたい自分をイメージしてトレーニングしましょう。
一般的に100切り宣言をしてから、実際に100を切るまでには3年程度掛かると言われています。
しかし、自分の長所・短所をきっちりと分析することが出来れば、それほどの期間はかかりません。
なぜなら、自分の得意分野は練習する必要がないからです。
100切りを目指している方の多くが、自分のゴルフ全体をブラッシュアップしようとしています。
そうすると、自分が得意としていた部分も崩してしまいかねず、返ってスコアが混迷してしまいます。
自分の得意分野には手を付けず、苦手を克服することに専念することができるのであれば、1年程度で100切りは達成出来るでしょう。