目次
就活スーツのボタンを外す理由
就活スーツのボタン以外のマナー

就活スーツのボタンを外す理由

就活面接ではスーツのボタンは外すのがマナー?様々なスーツマナーを解説!
(画像=引用pinterest 、『KASHI KARI』より引用)

次は、就活スーツを着用する際、なぜボタンを外して着用するのか、その理由を以下に3点詳しく解説していきます。実は様々な理由があることを理解すれば、スーツを着用することの奥深い内容を知ることができます。それではひとつずつ確認していきましょう。

理由①1番下のボタンは飾り

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(画像=引用pinterest 、『KASHI KARI』より引用)

私たちが就活時に着用するスーツは、男性のスーツの場合、一番下のスーツのボタンは飾りとしてついているというだけなので、無理に留めて窮屈な着心地になる必要はありません。

また、女性の就活スーツは、ボタンの数やデザインに関係なく、すべてのボタンを留めても何ら問題はありません。また、面接時にボタンを外すことや留めることに意識を向ける必要がない分、普段通りで面接に臨むと良いでしょう。

理由②シワを防止

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(画像=引用pinterest 、『KASHI KARI』より引用)

スーツはとても繊細な設計で仕立てられています。自分のオーダーしたスーツなら、なおさらきれいに着用したいと思うでしょう。その際、スーツの一番下のボタンを外して着用するのは、スーツに余計なシワがついてしまうことを予防するためです。そのため、一番下のボタンは常に外した状態で着用するようにしましょう。

理由③ボタンの位置が下がった

就活面接ではスーツのボタンは外すのがマナー?様々なスーツマナーを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

スーツのフロントボタンのそもそもの位置は、時代を経てその位置がこれまでの位置と比較しても低くなったことから、俊敏な動きをする際も少々留めにくく、ボタンを外すことが主流となったのです。

このように時代の移り変わりとともに、スーツが持つボタンマナーが私たちの生活に定着していったということがわかります。

就活スーツのボタン以外のマナー

就活面接ではスーツのボタンは外すのがマナー?様々なスーツマナーを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

就活でスーツを着用する際、ボタンを留めることのマナーについては理解することができました。しかし、他にもボタンだけではないスーツ着用時のマナーがあることをご存じですか?ここからは、就活スーツを着用する際のマナーを詳しくみていきましょう。

フラップに関するマナー

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

あまり気にしたことがないという方も多いかもしれませんが、スーツのポケットのフラップについても実はマナーがあるのです。このフラップは、屋内にいる際は、ポケットの中に収納するようにしておくのが正しい着方です。

屋外にいるならフラップを外に出しておきましょう。つまり、面接は屋内で行われることになるため、このフラップはポケットの中に忍ばせるようにしておくのが面接時のスーツ着用のマナーとなります。

シャツに関するマナー

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

スーツを着用する際、当然ながら白のシャツを合わせるのが就活の基本です。この時、シャツのボタンはしっかりと首元まで留めるようにしましょう。

また、シャツはシワのないよう、事前にアイロンでしっかりとプレスしておくようにしてください。清潔感あるスタイルに見せるだけで面接時は面接官に対して好印象を与えることができるでしょう。ぜひ実践してください。

ネクタイに関するマナー

就活面接ではスーツのボタンは外すのがマナー?様々なスーツマナーを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

就活時のスーツスタイルに合わせるネクタイについては、その長さに着目しましょう。ネクタイはベルトにかかるかかからないかギリギリのラインで長さ調整を行ってください。

また、派手な色や柄ものは避け、ビジネスシーンに映える青やクリーム色、赤など、落ち着いた色味で、柄はドット柄やストライプ柄が無難だと言えるでしょう。あまりデザインにこだわりすぎる必要はなく、落ち着いた大人の雰囲気に見えるネクタイを選ぶことをおすすめします。

靴下に関するマナー

就活面接ではスーツのボタンは外すのがマナー?様々なスーツマナーを解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

スーツ着用時に椅子に腰かけると、その分、スラックスの裾が少し上がり、靴下がチラっと見えます。この時、あまり意識していないかもしれませんが、面接官はそのスタイルを凝視している可能性があります。

そのため、スーツ着用時に常に足元にまで清潔感のある状態を保つことが大切です。この時に履く靴下は、黒でロング丈であるのが無難です。くるぶしが見え隠れするようなスタイルはマナー違反となるため十分注意して靴下を選ぶようにしてください。