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●ふるさと納税の方法
●ふるさと納税はとっても簡単でお得! 気軽に始めてみよう!

●ふるさと納税の方法

今年こそ始めたい! 自治体を応援してトクもできちゃう「ふるさと納税」入門
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

なんとなく「ふるさと納税はお得」だということを聞いたことがあっても、「納税はなんだか難しそう」「面倒くさそう」とハードルを高く感じている人もいることだろう。

しかし、ふるさと納税は誰でも簡単に行える。ここでは、ふるさと納税の方法について説明する。

利用サイトを決める

ふるさと納税は、Webサイトから行うことが一般的である。通販サイトのように、スマートフォンやパソコンから簡単に寄付の手続きができる。

ふるさと納税ができるサイトとしては、「楽天ふるさと納税」「さとふる」「ふるなび」「ふるさとチョイス」「ふるさとプレミアム」などといったものが挙げられる。ほかにもサイトは無数に存在しているので、ポイントの還元率や返礼品の充実度などを見て、好きなところを利用しよう。

ふるさと納税の上限額をシミュレーションする

ふるさと納税には、寄付の上限額がある。上限額を超えて寄付することも可能であるが、その分は自己負担となるため注意しよう。

寄付の上限額は、年収や家族構成によって異なる。ほとんどのサイトにシミュレーションツールが用意されているため、それを活用して自分の上限額を確認しておこう。

寄付後の申請を行う

ふるさと納税で税金の還付や控除を受けるためには、「ワンストップ特例制度の申請」または「確定申告」が必要になる。

確定申告の必要がない人で寄付する自治体が5つ以内の場合は、「ワンストップ特例制度」が利用できる。寄付の際は、「自治体からのワンストップ特例申請書の送付を希望する」の項目にチェックを入れておこう。その後、各自治体へ「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を提出すれば、手続きは完了だ。申請は、通常翌年1月10日頃が締切となる。

確定申告が必要な場合や寄付する自治体が6つ以上の場合は、自治体から送られてくる「寄附金受領証明書」や「寄附金控除に関する証明書」とともに、必要事項を記載した確定申告書を提出する。確定申告は2月中旬~3月中旬に行う必要があるため、必ず期間内に済ませるように気をつけよう。

●ふるさと納税はとっても簡単でお得! 気軽に始めてみよう!

難しく思われがちなふるさと納税は、実は非常に簡単でお得に活用できる制度。メリットが豊富なため、今までふるさと納税をしたことがなかったという人も、ぜひ今年こそはチャレンジしてみてほしい。

提供元・男の隠れ家デジタル

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