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北東向きの意味は軍隊を守り罪人も封じる!?
悪運を断つ!北海道神宮は縁切り神社!
北東向きの意味は軍隊を守り罪人も封じる!?

(画像=『北海道そらマガジン』より引用)
北海道神宮の本殿が向いた北東の方角には、ある二つの都市があります。
旭川と網走です。
旭川市は、明治時代から昭和時代にかけて「北の軍都」として栄えた街です。
陸軍最強部隊といわれた第七(だいしち)師団は旭川にありました。
北海道では畏敬の念を込めて“北鎮部隊”と呼んでいました。
もしロシアが北海道へ侵攻してきたとしたら、今の樺太とカムチャッカ半島を経由して進軍してくると予想されました。
ロシア侵攻のときには、第七師団は戦闘の最前線に立ち北海道防衛の要になるはずだったのです。
陸軍最強第七師団に北海道神宮の神々のご加護を得ようとしていたと考えられます。
それともうひとつ。
網走には、有名な網走監獄があります。
明治時代の北海道は流刑地でもありました。
特に重罪人は網走監獄へ送られました。
日本全国から重罪人が集まっていた網走監獄を北海道神宮の神様の力で封じ込めることで、日本の治安維持も願ったのでしょう。
北海道神宮が北東向きに建てられた理由は、二重三重の意味を持っていたのです。
悪運を断つ!北海道神宮は縁切り神社!

(画像=『北海道そらマガジン』より引用)
北海道神宮が災いから守るために鬼門向きに建てられたことから縁切り神社としても有名です。
人間関係・恋愛・金銭・病気とあらゆる悪運と縁を切ることができます。
第一鳥居・第二鳥居は、北海道神宮の本殿と同じく北東向きにあります。
その鳥居を通って本殿を参拝すると悪縁を断ち切ることができるでしょう。
第一鳥居はかなり遠いですので、徒歩なら第二鳥居を通って参拝してみてください。
ただし、恋人や夫婦で参拝する場合は鳥居を通ることは要注意です。
パートナーとの関係が破綻してもいいのなら別ですが・・・