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石垣島の魅力1:川平湾
石垣島の魅力2:最北端・平久保埼灯台

石垣島の魅力1:川平湾

八重山諸島の主島・石垣島の魅力を徹底解説します。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

川平湾(かびらわん)は、石垣島に来たならぜひ行っておきたいスポット。島の北西部にあり、湾内が川のように細長くなっていて、光の加減や潮の満ち引きによってさまざまな色を見せます。

湾内には小さな島が点在し、そこには多くの岩礁珊瑚が群落を形成しています。この美しい景観は、1997年9月11日に「川平湾及び於茂登岳」として国の名勝に指定されました。

八重山諸島の主島・石垣島の魅力を徹底解説します。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

川平湾は、高台からの見える風景も素晴らしいですが、やはりグラスボートに乗りたいところです。グラスボートは、当日の事前予約制。湾に行く前に駐車場の近くにチケット売り場があります。そこでグラスボート乗船の予約をしましょう。

時間の5分くらい前に、湾のビーチに降りると、グラスボートが待っています。

八重山諸島の主島・石垣島の魅力を徹底解説します。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

グラスボートは、川平湾のサンゴ礁スポットを巡回に回っていき、その場に来ると、様々なサンゴ礁を背景に、湾内を優雅に泳ぐ熱帯魚の姿が見られます。グラスボートの下は本当に天然の海なので、何がいるかはそのときでないとわかりません。運が良ければ、人気のカクレクマノミの姿が見られます。

船は揺れにくいので、船酔いが心配な人も安心。ダイビングやシュノーケリングをしなくても、気軽に海の生き物に会えます。

石垣島の魅力2:最北端・平久保埼灯台

八重山諸島の主島・石垣島の魅力を徹底解説します。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

県内では沖縄本島、西表島に続く3番目の面積を持つ石垣島は、レンタカーで走っても南北で相当な距離があります。港のある島の南部が最も開けていますが、島の北部に来ると他の離島のような雰囲気が残っている地域。その中でも最も北にあるのが平久保崎灯台(ひらくぼさきとうだい)です。

平久保崎灯台の歴史は古く、17世紀に平久保遠見台が置かれたところから始まります。ちなみに遠見台は、先島諸島火番盛のひとつとして国の史跡に指定されました。

八重山諸島の主島・石垣島の魅力を徹底解説します。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

灯台ができたのは、本土復帰前の1965(昭和40)年に、琉球政府が建設して点灯しました。光達距離は12.5海里(23.15km)です。塔の高さは13mで、灯火地点の標高が74m。2016年には沖縄県で初めて「恋する灯台」に認定されました。

灯台の中には入れませんが、すぐ近くに石垣島最北端の碑があります。ここからは水平線が広がる絶景。訪問したときは小雨模様だったのか、ときおり白波が立っていました。