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戦国武将・織田信長も住んだ岐阜城の歴史
登山初心者でも大丈夫!緑豊かな金華山を楽しもう

戦国武将・織田信長も住んだ岐阜城の歴史

天上に建つ岐阜城!金華山登山も紅葉も見どころたくさん
(画像=『たびこふれ』より 引用)

JR岐阜駅前では、黄金の信長像が私たちを迎えてくれます。2021年10月現在は、新型コロナウイルス対策のため、信長像もマスクをしていました。

岐阜城は1201年頃、鎌倉幕府の吏僚・二階堂行政によって築城され、もとは「稲葉山城」と呼ばれていました。戦国時代になってから「美濃のマムシ」と呼ばれた斎藤道山が入城。以後、斎藤3代が居城しました。

1567年、織田信長が斎藤家を破り、本拠地を岐阜城に移します。信長により「井ノ口」という地名が「岐阜」に、稲葉山は金華山に、稲葉山城は岐阜城に改称されました。

天上に建つ岐阜城!金華山登山も紅葉も見どころたくさん
(画像=『たびこふれ』より 引用)

岐阜城はその地形から「難攻不落の城」とも呼ばれました。信長の後も、子孫などが城主となり、関ヶ原の合戦の頃まで使われていたそうです。

現在の岐阜城は、昭和31年に鉄筋コンクリート建てで再建されました。

城内にはさまざまな史料が展示されており、岐阜城の歴史を学ぶことができます。また、天守から一段下がった場所に岐阜城資料館があるので、こちらもあわせてお立ち寄りください。

登山初心者でも大丈夫!緑豊かな金華山を楽しもう

天上に建つ岐阜城!金華山登山も紅葉も見どころたくさん
(画像=『たびこふれ』より 引用)

岐阜城には、登山で行くこともできます。コースは、初心者から上級者向けまで全部で10種類!

天上に建つ岐阜城!金華山登山も紅葉も見どころたくさん
(画像=<画像提供:公益財団法人 岐阜観光コンベンション協会>、『たびこふれ』より 引用)

登山コースはたくさんあって紹介しきれませんが、3つほどピックアップして解説しますね。

1. 七曲り登山道(大手道)

  • 距離 1.9km
  • 所要時間 約60分
  • 初心者向け

距離は長いけれど、緩やかで道もよく整備されているため、ファミリーやお子様にも。岐阜城への登城の際に使われた道だそうです。

2. めい想の小径(水手道)

  • 距離 2.3km
  • 所要時間 約60分
  • 中級者向け
天上に建つ岐阜城!金華山登山も紅葉も見どころたくさん
(画像=『たびこふれ』より 引用)

私はこの道を選びました。登山はまったくの初心者である私でも、1時間ほどで登ることができましたよ!

途中、岩肌がむき出しのところがあったり、少し手を使わないと難しそうな場所もあったりするので、きちんとした運動靴または登山靴で行くことをおすすめします。

自然の中を歩き、マイナスイオンを浴びて、とても気持ちよかったです!

3. 馬の背登山道

  • 距離 1.1km
  • 所要時間 約40分
  • 上級者向け(金華山登山コースの中で一番難易度が高い)

この登山道を行った友人の話によると「ロッククライミングかと思う場所もあった」とのこと。また、「危険なので老人や幼児は無理です」の看板があるほどです。

健脚自慢の別の友人は、30分で登るそうです。すごいですね。

登山が好きな人、足に自信がある人は、ぜひ挑戦してみてください!