iPhoneを九十九里浜に落としたらiPhoneが砂鉄まみれになったというHataShun / YouTube経済地理Ch(@hatashuns)さんのツイートが話題を呼んでいる。今回は、HataShunさんのツイートとそこに寄せられた様々なリプライなどの反応とともに、iPhoneと九十九里浜の砂鉄の相性(?)について詳しく見ていこう。

MagSafeの形に浮かびあがった砂鉄が「まるでアート」と話題

MagSafe付きiPhoneを砂浜に落として大惨事!? 浮かびあがった砂鉄が「まるでアート」と話題
(画像=HataShun / YouTube経済地理Ch(@hatashuns)さんのツイートを引用(画像:Twitterの投稿画像を引用)、『オトナライフ』より 引用)

HataShunさんは12月4日、自身のツイッターアカウントにて1枚の画像とともに「九十九里浜でiPhone落としたら、MagSafeに砂鉄がついて大変なことになった」とツイート。画像には、ワイヤレス充電・MagSafeのかたちに砂鉄が浮かび上がったiPhoneが写っている。MagSafeは、iPhoneケースの上からでも砂鉄がしっかりと吸い付くほどの磁力を有しているようだ。

同ツイートには1.5万件のいいね(2021年12月7日時点)が寄せられ、「なんかオシャレな感じになっている」「iPhoneのことあまり知らんけど、これはある意味芸術」など、さまざまな反響を呼んでいる。また「スマホを落としただけなのに…」と映画作品のタイトルにかけたコメントや、「iPhoneで砂鉄集めができるな」といったユーモアあふれる声が上がった。「こんなに砂鉄のある土地って実在するのか」と砂鉄の多い九十九里浜に驚く人も見られた。

一方、地元の人からは「自由研究で、木炭と九十九里浜で採集した砂鉄を使って和鋼造った」「今も昔も九十九里浜から外房海岸にかけての地域は砂鉄が多量に分布しているが、終戦頃までは砂鉄の商業採取事業が各地で行われていた」など、砂鉄に関するエピソードが多数寄せられた。関東エリアに住んでいる人なら知っているであろう九十九里浜だが、全国的に砂鉄が多い砂浜だということはあまり知られていないようだ。