その他スーツを着る時に気をつけたいマナー

スーツを着る際には、ボタンの留め方以外にもマナーが存在します。特によく話題に上がるものとしては、ポケットの扱いですね。ポケットのフラップは入れるのか、外に出すのか、ポケットに物を入れても良いのか、そういったことについて解説していきます。

スーツのポケットのフラップはどうする?

正しいスーツのボタンの留め方のマナーを解説!シングルスーツもダブルスーツも
(画像=hespokestyle.com/flap-pocket-definition/、『KASHI KARI』より引用)

フラップを出すかしまうか迷われる方もいるかもしれませんが、正式なルールとしては、屋外では出す、屋内ではしまう、というルールになっています。フラップはポケットを雨やほこりから守るという役割があるので、屋外では出す、屋内ではしまう、というルールです。

ただし、そこまで神経質に気にする必要はありません。面接時などはフラップを出していると屋内が汚れているという意味になるので一応しまっておいた方が良いですが、普段はそれほど気にする必要はないでしょう。毎回出し入れするのは面倒なので、どちらかに統一しておくと良いです。屋内に長くいる時はしまい、屋外に長くいるときは出しておく、といった考え方でも良いかもしれませんね。

スーツのポケットの中身は?

基本的には、スーツのポケットに物を入れない方が良いです。半分飾りのようなものなので、実用的に使うことは避けた方が良いですね。ポケットに物を入れておくと型崩れの原因になり、全体のシルエットも見栄えが悪くなります。ちょっと間ハンカチやペンを入れる程度は良いのですが、少なくとも入れっぱなしにはしないようにしましょう。

まとめ

正しいスーツのボタンの留め方のマナーを解説!シングルスーツもダブルスーツも
(画像=zimbio.com/photos/Tom+Hardy/Dunkirk+World+Premiere+Red+Carpet+Arrivals/bzwWYQvqgXy、『KASHI KARI』より引用)

スーツの種類やボタンの数ごとのボタンの留め方、ポケットのマナーについて紹介してきました。シングルスーツのときは一番下のボタンは留めず、ダブルスーツのときは留めると覚えておくとまず間違いありません。ポケットに関しては物は極力入れないようにし、フラップは出すか入れるか統一しておくと良いでしょう。