目次
パワーボールを使うメリットは?
パワーボールの効果的な使い方
パワーボールを使うメリットは?
次は、パワーボールを実際に使用した筋トレを行うことで、私たちが実感できるメリットを3点確認していきます。どんな効果を期待できるかみていきましょう。
メリット①安全にトレーニングできる
通常生活する中で極端にトレーニングを行うことが少ないと言われる手首や関節などは、筋トレに限らず、日常生活でも不意なことで傷めてしまうこともあります。
しかし、パワーボールを活用すれば、重量調整を行いながら回し、簡単に活用できるので、安全に手首や前腕、握力のトレーニングを行うことができます。
メリット②負荷を調節できる
ダンベルは筋力アップのために活用するトレーニングアイテムです。重量を変えることで負荷を調整し、効率良く筋トレを行うことはできますが、負荷調整のためには各それぞれのダンベルを準備しておかなければなりません。
しかし、パワーボールはこれひとつあれば負荷調整を行うことができるので、ダンベルのようにいくつも持ち合わせていなくても良いのがポイントです。また、誰でも簡単に扱うことができるため、筋トレ初心者の方から上級者まで、幅広い方が手軽にトレーニングに利用出来るおすすめのグッズだと言えます。
メリット③ながらトレーニングができる
私たちが行う筋トレには豊富なメニューがあります。その中でも「パワーボール」を利用した筋トレ効果は、前腕や手首だけではなく、握力にも及び、さらに肘から手の平にかけてまで効かせたトレーニングを行えるとても万能なアイテムです。
さらに、長時間使用することで、普段鍛えにくい部位の筋肉も効果的に作用させることができるなど、いつでも気軽に使用できるおすすめのアイテムです。特に普段、「〜ながら」運動として取り入れていくことができるので、ぜひ毎日のトレーニングに役立ててみてください。
パワーボールの効果的な使い方
続いては、パワーボールを使用する際、より筋力アップをはかることができるよう、効果的な使い方について詳しくみていきましょう。
ここでは「紐があるタイプのパワーボール」と「紐のないタイプのパワーボール」をどのように使用すれば良いか、また、効果的な使い方の2つをそれぞれレクチャーしていきます。どちらのタイプも楽しくトレーニングを行うことができるので、しっかりチェックしてみてください。
紐ありパワーボールの使い方
操作性が簡単で使いやすく、幅広い年齢層の方が楽しく手軽に使いこなすことができるパワーボールには、コマを回すようにして使用をスタートする「紐ありタイプのパワーボール」があります。はじめに、このパワーボールの使い方の手順を詳しくご紹介します。
- 商品についた紐をパワーボールに巻きつけ、紐を引っ張り中のコマに回転を加える
- 回転のリズムやスピードに沿って手首を回していく
- 高速回転しているパワーボールは手首や腕のトレーニングに役立ち効率良く行える
この時、紐を勢いよく引っ張ること、また、パワーボールは下向きに持つことでより効率良くトレーニングに利用することができます。
紐なしパワーボールの使い方
パワーボールには、「紐なしタイプのパワーボール」もあります。紐なしの場合は、オートスタートが可能なので、ゼンマイを巻いてローターを回転させることができ、紐を引っ張って回転させる手間がありません。
そのため、使いたいと思った時にすぐ利用することができます。そんな「紐なしタイプのパワーボール」は、どのような使い方をすると筋トレ効果を実感できるのか、その使い方の手順をみていきましょう。
- ローターの矢印の向きを確認して両手でパワーボールを握る
- 矢印の方向に向かい、指で回してみる
- ローターが回転し始めたら片手でパワーボールを握る
- ローターの回転スピードに合わせ、手首を回す
オートスタートが可能なパワーボールを使用する時は、10回以上矢印の向きに回して回転スピードをアップさせると良いでしょう。また、回転のタイミングに合わせて手首を上手に動かしていくと、自然と回転速度を早くしたり遅くしたり、自在に調整することができます。
パワーボールを扱う際、必ず下向きに持つと安定して使用することができます。紐なしはとても手軽に始めることができるので、紐で回転させる使い方が不慣れな方は、ぜひオートタイプで紐なしのパワーボールを使用されることをおすすめします。