この記事では、ゴルフのトップについて初心者の方でもわかりやすいように解説しています。
ゴルフのトップは、スイングしたときにボールの頭部分を打ってしまうミスショットのことをいいます。
遠くへ飛ばす意識が強すぎるために、フォームが乱れてトップが発生してしまうのです。
練習の中で、正しいフォームを身につけることで改善することは可能です。
それではトップする原因、改善のコツやポイント、おススメ練習方法を徹底的に解説していきます!
目次
01まずはトップの種類を知ろう!
02ゴルフでトップする原因とは?
01まずはトップの種類を知ろう!
ゴルフのトップとは、スイングしたときに、文字通りボールの頂上部、頭の部分を叩いてしまうことをいいます。
トップは、ゴルフを始めたばかりの初心者の方が頻繁にやってしまうミスショットですが、ここではトップの種類について解説していきます。
- チョロ(ゴロ)
- ハーフトップ
- 若干のトップ
ゴルフのチョロとは、スイングした際にトップし、ボールがゴロになってしまうことをいいます。
ボールの頭をかするようにしか当てることができなかったために、ボールがほとんど飛ばずにチョロっと転がる程度しか飛ばない様子を指して付いた呼び方です。
チョロになる原因としては、飛ばそうという意識が強すぎることでスイングフォームのバランスを崩してしまっていることが考えられます。
直すためには、飛ばそうと意識しすぎず呼吸をおいてリラックスすること、またスイングの軸である背中、肩の回転に傾きがないように気をつけましょう。
ゴルフのハーフトップとは、クラブのアイアンのリーディングエッジでボールを打ってしまうミスショットのことをいいます。
リーディングエッジとは、フェースとソールの境界線のことで、アイアンの下端の部分のことです。
低い軌道の打球となり、ランと呼ばれるボールが着地の後、コロがって進むボールになることが多いです。
ハーフトップよりも悪い状態がトップになります。
トップに比べるとミスショットとしては軽いものなので、ミドルアイアン、ショートアイアン程度であればハーフトップしても飛距離は出る場合が多いです。
ゴルフで言う若干のトップとは、ハーフトップよりも軽度なミスショットのことをいいます。
スイングの際にトップしてしまうとミスショットになるのですが、実は若干トップ気味にボールを打って、ボールのスピンをコントロールしているプロゴルファーがたくさんいるのです。
スイングの際にトップをしてしまうと低いライナー性の軌道になるかゴロになって転がってしまいますが、あえて若干トップさせてボールの軌道を低くしたりすることもあります。
02ゴルフでトップする原因とは?
ゴルフでトップしてしまう原因は、一言で言ってしまえば「フォームの乱れ」です。
初心者の方のほとんどは無意識のうちに「すくい打ち」をしてしまっているためにトップしてしまっています。
すくい打ちとは、ボールをすくい上げるような打ち方になってしまっているフォームの崩れです。
なぜ初心者の方のほとんどが、すくい打ちになってしまっているかというと、「ボールを遠くに飛ばしたい!」という意識が強すぎるためにファームのバランスが崩れて腰が伸びてしまいトップしてしまうのです。
スイングのときに左腰が早く伸びてしまい、それに続いて右肩が落ちて下がってしまうためにスイングの軌道の最下点がボールの手前になってしまのですくい上げになってしまいます。