ここでは、ゴルフで素振りの方法や練習方法も紹介しています。そのため、正しい素振りの行い方や素振りの練習方法を知りたい人は参考にしてください。
素振りは地味な練習方法ではありますが、技術を向上させるためには必要な練習方法です。
プロ選手でも素振りの練習を欠かさずに行っている場合も多く、フォームが乱れてしまうことを防ぐ役割もあります。素振りの練習方法を身につけて、正しいフォームを身につけつつ、技術も高めてみてはいかがでしょうか。
01ゴルフの素振りとは
ゴルフの素振りとは、ボールを打つのではなく、打つイメージをしながらスイングを行うことです。ゴルフに限らず素振りをすることは基本フォームを身につけるために必要な工程です。
素振りの練習は初心者の方が行うイメージがありますが、上達するにつれて素振りの重要度も高まります。 素振りを欠かさずに行うことで正しいフォームが崩れてしまうことを予防できます。
しかし、素振りの練習も何も考えずに行うのではなく、フォームを気にしながら行う必要があります。また、間違った素振りの練習方法を行ってしまうとフォームが乱れてしまい、成績が落ちてしまいやすいです。
02素振りの練習法
ゴルフの素振りの練習方法にはさまざまな方法が用意されており、やりやすい方法で行うことをお勧めします。次に、ゴルフの素振りの練習方法を紹介します。なかにはクラブを使用しない練習方法もあるため、手軽に練習することも可能になっています。
素振りの練習法を4つ解説します。
- タオルを使った素振り
- バットを使った素振り
- 傘を使った素振り
- クラブを使った素振り
ゴルフの素振り練習方法でタオルを使用するやり方があります。タオルは普通のサイズが好ましく、ハンドタオルでは小さすぎであり、バスタオルでは大きすぎて素振りの練習を行うことができません。
タオルで素振りの練習を行う場合は、まずタオルの端を結んで団子を作ります。この団子部分がクラブのヘッド部分の役割をします。団子を作っていない端を握りスイングをすることで素振りの練習を行うことができます。
しかし、ただ単にスイングするのでは上達することはなく、一度前に動かし、反動を利用してバックスイングを行いましょう。この際に団子に下部分が肩甲骨の中心部分に当たるようにしましょう。 当たらない場合は左のひじが曲がっている可能性があり、修正するように心がけましょう。
バットでゴルフの素振りを練習する場合は、脇が開かないようにすることが大切です。バットは上記で紹介したタオルよりも重量があるため、重心が崩れやすくなり、フォームも崩れやすいです。
フォームが崩れてしまうと脇が開いている可能性があり、合わせたようなショットになってしまいます。バットでゴルフの練習を行うことで重量があるクラブを使用しても正しいフォームでスイングができるようになります。
また、タオルでの素振りよりも体力や腕の筋肉も同時に鍛えれるメリットがあります。しかし、バットが自宅にない場合は購入する必要がありますが、素振りの練習ためだけにバットを購入することは資金面でもあまりおすすめできません。 そのため、バットで素振りの練習を行う場合は、自宅にバットがある人限定であり、ない場合はそのほかの練習方法を行うことをおすすめします。
傘を使用した素振りの練習をしている人を見かけた経験がある人も多いのではないでしょうか。また、ゴルフを行っている人であれば傘を持っていると無意識で素振りをしている場合もあります。
一見練習にもなっていないと思われてしまいますが、傘を使用しても素振りの練習を行うことができます。傘で素振りの練習をする場合は、普段傘を持つ部分を逆さまにして握ることで実際のクラブと似た形状にすることができます。 長さは若干短い場合が多いですが、実際のクラブ使用する場合に近い状況で練習することができます。傘は誰でも所持している場合が多く、移動中の空き時間などでも練習することが可能です。
しかし、周りの人に迷惑をかけてしまう可能性もあるため、周りに人がいないことを確認してから行うようにしましょう。
ゴルフの素振りの練習方法で際のクラブを使用して練習することも当然できます。実践と同じ環境で素振りを行うことができるため、もっとも効率よく素振りの練習ができるメリットがあります。しかし、手元にクラブがないと行うことができないため、いつでもできるわけではありません。
クラブを使用した素振りの練習方法はさまざまなありますが、まず下半身や体感を鍛える練習を行うことをおすすめします。グリップ部分をみぞおちに当て、後は左右に体をひねりながら動かします。
10回ほど行った後に普段通りのスイングを行うことで力強いスイングができるようになっています。ゴルフの素振りは上半身が重要と考えている人もいますが、本格的にゴルフを行うのであれば上半身よりも下半身が重要になってきます。