目次
リンスがメンズの髪にもたらす2つのデメリット
リンスをした方が良いメンズとしない方が良いメンズの違い
リンスがメンズの髪にもたらす2つのデメリット
1. 頭皮にリンスが詰まると、ニキビなどの頭皮トラブルが発生することがある
リンスには石油系界面活性剤が多く配合されているため、頭皮をコーティングしてしまうと汗や皮脂を毛穴に閉じ込めてしまい、アクネ菌を増やしてしまいます。
頭皮がザラザラになるほか、放っておくと赤ニキビへと進行してしまいます。
また、毛穴がどんどん詰まってしまうため新陳代謝が悪くなり、ニキビが繰り返しできやすくなります。
2. リンスの洗い残しが頭皮に詰まり、育毛の妨げとなる
リンスが頭皮の毛穴に蓄積されると、血行促進が悪くなり栄養も届きにくくなります。
結果、頭皮環境が乱れては、髪が弱くなったり抜け毛や薄毛の原因にもなるので、リンスを使用した後はしっかりすすぐことが重要です。
また、リンスに含まれている界面活性剤は頭皮に付着すると落としにくいので、しっかり洗い流せば大丈夫と思うのもよくありません。
リンスを使うときは、あくまでも”髪のみ”と心がけることで、快適な頭皮と髪を維持することができるでしょう。
リンスをした方が良いメンズとしない方が良いメンズの違い
リンスをした方が良いメンズ
1、くせ毛があるメンズ
くせ毛がある男性は、リンスが髪に絡みやすく頭皮への付着を妨げてくれます。
ショートヘアでもくせ毛のボリュームで根元まで届きにくいので、くせ毛には比較的リンスが使いやすいと言えましょう。
2、ロングヘアのメンズ
リンスが最も使いやすいロングヘアは、髪のみリンスをつけることができます。
特に注意をしなくても、髪の長さと量でリンスが頭皮に触れることがありません。
頭皮はシャンプーでスッキリ維持しながら、髪の毛はしなやかに仕上げることができるでしょう。
リンスをしない方が良いメンズ
1、髪が短いメンズ
ショートヘアの男性はどうしても頭皮にリンスが付着してしまいます。
髪が短いと頭皮も同時にコーティングされてしまうので短い髪の男性には不向きです。
すすぎで洗い流すことができそうですが、リンスに配合されている界面活性剤は密着力が強いため、毛穴を詰まらせてしまいます。
2、刈り上げやデザインヘアのメンズ
刈り上げやデザインヘアは、さらにリンスが直接ついてしまうのでおすすめでありません。
ツーブロックのようにトップが長めでサイドやボトムが刈り上げの場合は、リンスの使用に注意しましょう。