目次
コンビニ店長の年収や給料はどれくらい?
コンビニ店長の勤務時間や休日は?
コンビニ店長の年収や給料はどれくらい?
コンビニ店長の仕事内容が把握できたところで、次はコンビニ店長の平均年収についても確認しておきましょう。コンビニ店長の年収は店長の立場や年代によっても差が出ます。
コンビニ店長の平均年収

本社の正社員として直営店で働く場合、年収は会社によって多少異なりますが、300万円から500万円程度が一般的です。ただし、コンビ二の店長は残業時間が長く、時には深夜勤務もあるため、400万円以上の人は残業手当や深夜手当を含めているケースが多いようです。
大手コンビニエンスストアに勤めれば、ボーナスも支給され、一定の安定性があります。正社員であれば、スタッフから副店長、店長、スーパーバイザーとステップアップするごとに給料が上がっていきます。
また、コンビニはフランチャイズ展開していることが多く、オーナーが店長を兼任することも珍しくありません。その場合、年収は店の管理能力や売上の多さによって大きく変わります。

年収200万円程度しか稼げない人もいれば、複数のショップで利益を上げて年収2000万円を超える人もいます。オーナーになるのはリスクがありますが、頑張り次第では、コンビニ経営者として大きな売り上げの可能性があります。
複数の店舗のオーナーになった場合、別に店長を雇用するが一般的です。そのような店舗で店長として働く人の多くは、月収20万円から30万円程度になります。
ただし、給料はオーナーの考え方やお店の売り上げに左右される傾向があるので、人によって収入はかなり違ってきます。また、雇われ店長の場合は、残業代などもオーナーによって大きく異なると言われていますので、仕事を始める前によく確認する必要があります。
年代によって差が出る

コンビニ店長の収入は年齢によって変動する傾向があり、20代であれば月収20万~25万、30代であれば25万~45万、40代であれば40万~50万程度が期待できます。収入に幅があるのは、各店舗の売り上げにも左右されるからです。
店舗の売上が高ければ、店長は高い収益率を得ることができます。売り上げに応じて「追加ボーナス」を受け取れる店長がいる一方で、立地条件の悪い場所や、ライバル店との競争が激しい場所の店長は、若干収入が少なくなる傾向にあります。
コンビニ店長の勤務時間や休日は?
勤務体制や勤務時間が過酷と思われがちな店長職ですが、実際のところコンビニ店長の勤務時間はどうなっているのでしょうか。また、休日についても確認しておきましょう。
コンビニ店長の勤務時間

コンビニ店長の勤務時間は勤務する店舗によって多少異なりますが、一般的には1日8時間程度です。コンビニエンスストアは24時間営業が主流で、アルバイトは深夜も含めたシフト制ですが、店長は基本的に日勤です。
ただし、深夜勤務のスタッフが不足していたり、夕方以降に店が忙しくなったりした場合には、店長が柔軟に対応します。店長の役割は、常にお店がきちんと回っているかどうかを確認することですから、状況に応じて臨機応変に働くと考えればよいでしょう。
コンビニ店長の休日

コンビニは24時間365日営業していますから、店長が不在の時間が多いと、経営を維持するのが難しくなります。店長であれば、週2日の休みは取れますが、連休は取りにくいことを覚悟してください。どうしても連休が必要な場合は、早い段階から親会社と相談しておくことが大切です。
お店によっては、レジ打ちや発注を店長に任せてしまっているところもあり、そのようなお店では休みを取りにくくなります。そのため、普段からスタッフを教育して、店長に仕事が偏らないようにバックアッププランを作っておくことが大切です。