ファッションをおしゃれに決めるなら、アクセサリーにもこだわりたいという男性は多いのではないでしょうか。特に指輪は、手元がキラッと光り着けている自分のモチベーションも上がります。
ですが、指輪を着ける位置に意味があり、それを意識して着けている方は少ないはずです。この記事では指輪を着ける指の位置で変わる意味や男性の指輪の選び方をご紹介します。
目次
指輪はメンズアクセサリーのマストアイテム
男性向けの指輪の選び方
指輪はメンズアクセサリーのマストアイテム

指輪は着ける位置や形によって様々な意味があります。なぜ意味が変わってくるのか、また歴史的に見ていつから指輪が存在するのか、などを説明していきます。
歴史的に指輪は男性が着けるものだった?

歴史的に指輪は古代ローマから始まったと言われていたり、古代ギリシャから始まったと言われたり、諸説あります。
いまではアクセサリーとして着けられていますが、昔は指輪を装着することで身分を表し、神秘的な力を持つために使用されていました。そのため身分の高い男性だけが指輪を着けてよいと許される国もあったようです。
身分や職種を表す指輪の代表格「聖職者の指輪」
昔は指輪を着けていることで身分や職種、地位がわかるようになっていました。その代表格として「聖職者の指輪」が挙げられます。聖職者は神さまと永遠の契約を示した証として着けていました。
紳士の指輪「シグネットリング」
シグネットリングの歴史は古代エジプトまで遡ると言われています。英国では紳士のファッションはシンプルなものが基本的で、華やかなアクセサリーや装飾などは以ての外でした。
ただシグネットリングは自分の地位を表す貴族の証として、紳士たちの間で広まっていきます。当時はシグネットリングで手紙にサインしたり、公文書に印を押したりと、重要なアクサセリーだったのです。
卒業記念の「カレッジリング」
カレッジリングは学校の卒業記念の指輪です。標準的なデザインには学校名や卒業年度、自分の名前などが刻み込まれます。カレッジリングの原型はシグネットリングとも言われていて、イギリスのオックスフォード大学では秀才の証として卒業生が記念に作っています。
男性をおしゃれに見せるメンズ指輪

指輪は意外と人目につくので、周囲から「おしゃれな男性」というイメージがアップします。メンズの指輪は多くのブランドからも販売されていて、豪快なデザインは男性らしい力強さを、シックなデザインは落ち着いた大人を演出するなど、デザインによって印象が変わります。
自分がどのような印象を抱かれたいか、またはファッションと合わせたメンズ指輪を着けることで、さらに一歩先を行くおしゃれな男性を目指せるでしょう。
男性向けの指輪の選び方

ファッションの一部として指輪を取り入れたいけど、どのような指輪を選べば良いかわからない方のために、指輪の選び方をご紹介します。素材やデザイン、着け心地などを加味して、お気に入りの指輪をゲットしましょう。
選び方①素材で選ぶ

まずは素材です。指輪に限らずアクセサリーは、使っていくうちに変色してしまったり変形してしまったりする印象はありませんか。特に男性の場合、柔らかい素材の指輪を選ぶと重い物を持った衝撃で指輪が変形してしまいます。
そのため、できるだけプラチナやゴールドの素材を選ぶことがおすすめです。ファッションと統一するために、スタイリッシュなシルバーの素材を選ぶ場合は、変色してしまう可能性が高いので手入れを忘れないようにしてください。
選び方②デザインで選ぶ

おそらくほとんどの方はデザインで選ぶのではないでしょうか。デザインで選ぶなら、いつ使いたいかを考えて選ぶことがおすすめです。常に身につけていたいのであればシンプルなデザインを、休日のアクセサリーとして楽しみたいのであればアームの幅が太いタイプでも良いでしょう。
アームが緩やかな波打つデザインのS字タイプは、男らしい男性の指を細く見せ、手に馴染みやすい特徴があります。また、アームがVの形になったV字タイプは、クールな印象が特徴的です。
選び方③着け心地で選ぶ

1日中着けていたい、毎日使用したいと思っていて購入するなら、着け心地も重要です。気に入ったデザインの指輪を買っても着け心地が悪ければ、使用頻度は減ってしまいます。プラチナ素材の指輪はしっとりとした着け心地が魅力なのでおすすめです。