参拝について
公式ホームページでも三が日での参拝は混雑が予想されるため1月中を目安とした参拝を推奨されています(状況により入場人数制限の可能性ありと)。また神酒拝戴は中止、手水舎は元旦~1月14日まで閉鎖となります。
おみくじや絵馬、お守りなどのグッズの販売は社殿前の守礼授与所で販売されています。
正月関連のよりそい土鈴、一刀彫、すかし彫り、破魔矢、熊手などは2021年12月1日から、えと鈴は2022年元旦から販売されます。
御朱印帳への書入れは12月15日~1月31日の期間は実施せず、事前に事前に朱印を押してある紙の授与にて対応となっている。
また来社しない神職による代理祈祷や会社団体の祈祷も5名までなど、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じつつある程度通常通りの参拝ができそうです。
その他の楽しみ方
敷地内は自然豊かで散策に適していますが、坂道や階段、砂利道もあるため、それらが歩行に差し支えてしまう場合は注意が必要です。
第二鳥居から本殿までの表参道沿いの桜並木はソメイヨシノやエゾヤマザクラが植えられ5月のGW前後には見頃を迎えます。
秋にはイチョウやモミジの紅葉スポットにもなり敷地内は一年を通じて四季の移ろいを感じることができるスポットとなっている。
北海道神宮の境内には本殿の他、3社の境内社があります。
開拓神社は昭和13年(1938年)に北海道開拓70年を記念し、北海道開拓に携わった36人が先行され36柱が祀られました。昭和29年(1954年)には帯広の農聖・依田勉三を合祀して37柱を祀る神社となっています。仕事運、勝負運が上がるとされ企業経営者などに人気。
鉱霊神社はかつて炭鉱で栄えた北海道の街の鉱山殉職者を慰霊する目的で昭和18年(1943年)に建設され、昭和24年(1949年)に北海道神宮に遷座されました。
穂多木神社は北海道拓殖銀行本店の屋上に同行の守護神として札幌神社の祭神を奉斎する神社となっている。

また敷地内には六花亭神宮茶屋店があり十勝のお土産定番の六花亭直営店となっています。六花亭定番のお菓子のほか、カウンターでは鉄板で「判官さま」という神宮限定のお菓子が売られています。
そば粉入りの餅に餡が詰まっており焼きたてをいただくことができます。
店内には数席ですがイートインスペースもあり店内でできたてを楽しむことができるでしょう。
「判官さま」は開拓使判官として札幌の街づくりに尽力した島義勇を指します。本殿前の一角に銅像があり札幌の開拓の歴史とともに北海道神宮が成り立っていることが伺えます。
