スマホ業界で高い顧客満足度評価を得ている楽天モバイル。しかし最近では、通信が不安定だったり、自社回線エリアの人口カバー率が伸び悩んでいたりと、ユーザーからの不満が増しているという。加えて新たに、キャリアメールアドレスの提供を再延期したことが分かった。
今回は、楽天モバイルのキャリアメールアドレス提供延期の詳細とともに、世間からのリアルな評価を見ていこう。
楽天モバイル、キャリアメールアドレス提供再延期のワケ

(画像=(Image:network.mobile.rakuten.co.jp)
これが12月14日現在のホームページに記載されている内容、『オトナライフ』より引用)
12月10日、楽天モバイルは公式ホームページを更新。ドコモの「ahamo」、auの「povo2.0」、ソフトバンクの「LINEMO」のデータ利用量や通話料金を比較した「他社プランの比較表」で、「メールアドレス提供」の項目が「提供に向けて準備中」に変更されていることが分かった。2021年1月に新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表した際、同項目は「2021年夏頃」となっていたが、「2021年内に提供予定」、さらに「提供に向けて準備中」へと更新されていたといい、今回さらなる後ろ倒しが決まったようだ。
ガジェット系メディア「ケータイWatch」が12月13日に更新した記事では、楽天モバイルのキャリアメールアドレス提供延期について「引き続きユーザーへのサービス提供に万全を期すため、もうしばらく社内でのテスト運用フェーズを継続する」と綴られている。1度目の延期では2021年中の提供を目指していたが、再延期の文言からは提供のメドは立っていないことが伺える。