調理手順

1、切り分ける

洗ったアカヤガラのクチをキッチンバサミで食べやすい大きさに切り分けます。今回は2cm×5cmくらいの大きさにしています。

釣り人的「食品ロス」削減レシピ アカヤガラの長いクチのカリカリ揚げ
(画像=切り分けたアカヤガラの口(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)

2、水分をとる

細かく切り分けたアカヤガラのクチをキッチンペーパーなどで水分をしっかり吸い取り、ザル付きバットなどに乗せさらに乾かし、軽く塩とコショウを振ります。水分が残っているとあげ油が跳ねる原因になりますので、しっかり乾かします。

3、しっかり揚げる

揚げ油を180度に熱し、細かく切ったアカヤガラのクチを全量投入し12分揚げます。試食してみてカリカリに揚がっていれば完成です。試食して味が薄いようでしたら、さらに塩・こしょうで調整しましょう。

ちなみにアカヤガラの胴体の一部は一緒に調理し竜田揚げにしてみました。アカヤガラの長いクチのカリカリ揚げは独特の食感と香ばしさがあり、ビールのお供に最適です。来客時に出してみたところ、胴体の竜田揚げ以上に人気で、すぐになくなってしまいました。

釣り人的「食品ロス」削減レシピ アカヤガラの長いクチのカリカリ揚げ
(画像=胴体は竜田揚げに(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)、『TSURINEWS』より 引用)

いかがですか。次回アカヤガラが釣れたらぜひお試しくださいませ。せっかくキープした魚は、希少部位までおいしくいただきましょう。

文・宮崎逝之介/提供元・TSURINEWS

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