楽天モバイルのWi-Fiルータ導入前に確認することは?
楽天モバイルは2022年春には人口カバー率が96%に拡大される予定だが、まず、最初にチェックしたいのは、楽天モバイルの自社回線が自宅でちゃんとつながるかであろう。
大都市圏では次々とau回線へのローミングも打ち切られており、万一、自宅で楽天回線がつながらないと、ローミング先のau回線でつながってしまう。この場合、高速回線は月5GBまでで、それを超過すると1Mbpsの低速になってしまうのだ。
また、楽天モバイルをWi-Fiルータとして使う場合、もうひとつ注意したいのが速度制限だ。実は楽天モバイルでは、データ通信量が1日10GBを超えると、3Mbpsに通信速度制限されることになっている。
とはいえ、3MbpsであればYouTube(SD画質)が快適に視聴できるレベル。しかも、翌日は速度制限が解除されるので、一日中高画質で動画ばかり見ている人でなければ、あまり気にしなくてもいいかもしれない。
ちなみに、YouTubeのHD画質(1080p)は5Mbps程度、4K動画では20Mbpsが必要、SD画質であれば0.7Mbpsで問題なく視聴できると言われている。
なお、楽天モバイルをWi-Fiルータとして使う場合は、モバイルWi-Fiルータがなくても、手持ちのスマホをテザリングでWi-Fiルータ化することも可能である。

(画像=モバイルWi-Fiルータがなくても、スマホの「テザリング」を使えばOK! OPPO A73では「パーソナルホットスポット」をオンにして、接続したい機器(パソコンやタブレットなど)のほうは、Wi-FiでOPPO A73というSSIDを選択し、パスワードを入力すれば接続できる、『オトナライフ』より 引用)
もし、電波状況が悪くて解約しても手数料はかからない!
楽天モバイルは、現在、新規加入キャンペーンを実施中なので3カ月は無料で使い放題になる。
自宅が楽天モバイル回線エリアに含まれるかどうか? 速度はどのくらい出るか? などを知りたければ、とりあえず契約して実際の回線速度を確認してみよう。
もちろん、楽天モバイルなら、契約料や解約料などもすべて無料なので、ダメだと感じたらすぐに解約すればいいだけなのだ。

(画像=(Image:network.mobile.rakuten.co.jp)
楽天モバイルを初めて新規契約すると、3カ月間は無料で使い放題になる。もちろん、いつ解約しても手数料は取られないので安心して申し込める、『オトナライフ』より 引用)