世界遺産「延暦寺」のおすすめ観光ルート

【京都の世界遺産巡り3】比叡山をまたぐようにある延暦寺のおすすめ観光ルート
(画像=『たびこふれ』より引用)

丸一日かかる比叡山巡りにあたり、確認しておきたいのが昼食を食べられる場所ですが、以下の4カ所に限られています。

  • 東塔:鶴喜そば(延暦寺バスセンター、一隅を照らす会館の2ヶ所)
  • 東塔:延暦寺会館(精進料理/3日前までに要予約)
  • 峰道:峰道レストラン

峰道レストランでは美しい琵琶湖を一望しながら昼食をいただけます。そのため朝一から巡る場合、比叡山のおすすめ観光ルートは「東塔→西塔→峰道で昼食→横川」です。

延暦寺「東塔」エリアの見どころ

【京都の世界遺産巡り3】比叡山をまたぐようにある延暦寺のおすすめ観光ルート
(画像=『たびこふれ』より引用)

絶対に外せないのが、比叡山延暦寺の総本堂である根本中堂(国宝)。最澄が自ら刻んだといわれている薬師如来が本尊として祀られており、その前には最澄が延暦寺を開いてから1,200年ものあいだ灯り続けている「不滅の法灯」が輝いています(撮影禁止)。

【京都の世界遺産巡り3】比叡山をまたぐようにある延暦寺のおすすめ観光ルート
(画像=『たびこふれ』より引用)

なお2016年より、根本中堂は約60年ぶりの大改修が行われています(10年間の予定)。参拝後は誰でも自由に、根本中堂の屋根の高さに特別に設置された「修学ステージ」から文化財の修復現場を間近で見ることができます(撮影OK)。

【京都の世界遺産巡り3】比叡山をまたぐようにある延暦寺のおすすめ観光ルート
(画像=『たびこふれ』より引用)

7ヶ所にARポイントが設置されているので、アプリをダウンロードすると、極彩色豊かな根本中堂外観や色鮮やかに蘇った蟇股など、本来の根本中堂の姿を体感できます。

【京都の世界遺産巡り3】比叡山をまたぐようにある延暦寺のおすすめ観光ルート
(画像=『たびこふれ』より引用)

その他、東塔エリアには以下のような重要な堂塔が集まっています。

  • 三面出世大黒天が祀られている大黒堂
  • 大講堂(重要文化財)
  • 「開運の鐘」と呼ばれる鐘楼
  • 文殊楼(重要文化財)
  • 阿弥陀堂と法華総寺院東塔