人気VTuberが活動休止・引退に追い込まれる理由は?
キズナアイや桐生ココといったVTuber界のビッグネームであれば、活動休止や引退の理由も何となく推測することができる。
だが、現実にはあまり話題にもならず、ひっそりと活動休止や引退していくVTuberも少なくないのだ。果たしてその理由はどんなものがあるのだろうか……?
■VTuberの活動停止・引退の理由
【1】現実の暮らしとの両立ができなくなった
【2】VTuber活動に見合うだけの報酬がない
【3】所属事務所とのトラブル
【4】誹謗中傷などで精神的に続けられなくなる
【5】VTuber活動そのものに飽きてしまった
2021年10月現在、VTuberは1万6,000人以上いると言われており(ユーザーローカル調べ)、何らかの理由によって活動を続けられなくなっていく者も少なくない。
まず、現実の暮らしと両立できなくなってしまうケースは意外と多い。VTuber活動はあくまでも趣味であり、仕事や学業を優先するために引退する。あるいは活動用機材が故障してしまい、再購入することができないために引退するといったケースもあるという。
次に、VTuber活動に対する報酬が見合わないケースも多い。VTuberもトップクラスになれば、スパチャだけで数億円も稼ぐこともできるが、1,000万円以上稼げているのはトップ200人のみ。大半のVTuberは仕事としてやっていくことができない厳しい現実がある。
また、最近は不用意な発言で炎上騒ぎになったり、所属事務所とのトラブルなどで精神的にまいってしまい、活動のモチベーションを継続できなくなるVTuberも多い。現在トップクラスのVTuberでも、誹謗中傷で傷つき、数週間配信を休止するケースはよくあることだ。
最後に、VTuber活動に飽きてしまうケースもある。人気VTuberになろうとデビューしたのはいいが、まったく人気が出ないと、モチベーションが維持できなくなる。この場合は配信ペースが徐々に落ちていき、最後はフェードアウトしてしまうのだ。
今回は、キズナアイの活動休止から、VTuberの引退・休止理由を探ってみたが、いかがだっただろうか? いくら今人気のVTuberといえども、人気が出て専業として稼げるようになるのはほんの一握りだ。
VTuberが活動停止や引退を決意する理由はさまざまだが、自分の推しVTuberが引退してしまうのは本当に悲しいこと。しかし、筆者としてはVTuberたちが気持ちよく活動できるように、今後も日々応援して見守っていきたいと思う。
※サムネイル画像(Image:youtube.com)
文・いしばしいちろう/提供元・オトナライフ
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