身体を鍛えていると、ふとした瞬間に「握力でりんごを潰したい」と考えることはありませんか。まるでアニメや漫画の世界と思われますが、握力だけでりんごを握り潰すことは可能です。しかし、どれくらいの握力が必要なのでしょうか。
そこでりんごを潰すのに必要な握力や、うまく潰すためのコツなどをまとめてみました。一発芸や宴会芸として取得してみるのもおすすめです。
目次
りんごを潰すのに必要な握力は?
りんごを握力で潰すコツ
りんごを潰すのに必要な握力は?

鍛え抜いた身体を持つファイターなどが握力でりんごを潰す様子がメディアに映し出されることはありますが、なんのコツもなく、手の力だけを使ってりんごを潰す場合にはどれくらいの握力が必要なのでしょうか。
そもそも平均的な握力は?

りんごを潰すために必要な握力を知る前に、まずは男女年齢別に平均的な握力を理解しておきましょう。世間一般的に鍛えていない状態の握力を見ると、男性では40kg台、女性は30kg弱になっています。
握力がもっとも高いのは年齢が若い10代や20代ではなく30代で、やはり鍛えていない状態の握力では男性よりも女性のほうが劣ってしまいます。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
18歳 | 41.57kg | 26.65kg |
19歳 | 41.65kg | 26.86kg |
20~24歳 | 46.47kg | 29.1kg |
25~29歳 | 46.81kg | 29.5kg |
30~34歳 | 47.38kg | 30.2kg |
35~39歳 | 47.22kg | 30.6kg |
40~44歳 | 47.02kg | 30.5kg |
45~49歳 | 46.55kg | 29.7kg |
50~54歳 | 45.78kg | 28.2kg |
55~59歳 | 44.55kg | 28.2Kg |
りんごを潰すのに必要な握力

平均的な握力を踏まえて、りんごを潰すために必要な握力はどのくらいなのでしょうか。男性平均40kg台、女性平均30kg弱に対して、りんごを握力のみで潰すにはだいたい70~80kgが必要と言われています。
これを見れば何もしていない状態の人では握力を使ってもりんごにヒビすら入らないでしょう。非力な方では倍以上の握力が必要になってきます。しかしちょっとしたコツを掴むことで70kg以下でも潰せる可能性があるのです。
りんごを握力で潰すコツ

単純にりんごを握って力を入れた状態なら70~80kgほどの握力がいりますが、ちょっとしたコツで握力が70kgない方でも潰すことが可能になります。
それでも最低60kg、できれば65kg程度の握力は欲しいところなので、平均的な数値しか出ない場合には多少のトレーニングがいるでしょう。
りんごの握り方のコツ

りんごを適当に持つよりも、握り方で潰しやすさが変わってきます。潰すときは手全体というよりも、指をめり込ませるようにするほうが潰しやすいため、りんごを握るときは親指と他の指が離れた状態、なにかを鷲掴みにするような握り方がおすすめです。
また、人によっては爪を立てるよりも指の腹をめり込ませたほうが潰しやすい場合もあります。りんごを掴むときも横向きより親指がりんごの凹み部分である軸に置くことがポイントになります。
しかし場合によっては横に握ったほうがやりやすい方もいるので、自分に合った持ち方を研究してみましょう。
りんごの選び方のコツ

握り方だけでなく、りんごそのものの選び方にもコツがあります。りんごはどれも同じように見えますが、しっかりと熟したものは比較的潰しやすくなっています。
また、自分の手のサイズに合った大きさを選択することも重要です。大きすぎると持ちにくく、小さすぎると力が入れにくい場合もあります。力が入れやすく持ちやすいサイズを選びつつ、しっかりと熟したものがおすすめです。
見ている人からはサイズや柔らかさは気にならないので、潰しやすいものを探して挑戦しましょう。