3. 下吉田駅

(画像=『たびこふれ』より 引用)
農村公園から下吉田駅まではほぼ下りの道が続きました。富士山の裾野に広がる富士吉田市は坂の町です。少し交通量の多い国道139号線を左に折れると、なんだか立派な建物の富士急行・下吉田駅に着きました。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
下吉田駅は1929年に開業し、当時は名古屋駅を模した建築様式でした。2009年、多くの鉄道のデザインを手がけた水戸岡鋭治氏によって生まれ変わり、駅舎内はお洒落なデザインになりました。しかも、駅構内には、かつて活躍していたブルートレインの車両やきかんしゃトーマスの車両などが展示されていて、鉄道ファンのみならず家族で訪れたいスポットです。
下吉田駅
- 住所:山梨県富士吉田市新町2-8-12
- TEL:0555-22-0144
4. 新倉富士浅間神社

(画像=『たびこふれ』より 引用)
新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)は、富士吉田駅から徒歩で5分くらいで本殿に着きます。ポスターやWEBによく使われている「富士山と五重塔」の風景は、約400段の石段を登った展望デッキから見られます。(翌日、思い切り筋肉痛になりました。)

(画像=『たびこふれ』より 引用)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
新倉富士浅間神社は、人皇第42代、文武天皇の慶雲3年(705年)9月9日、甲斐国八代郡荒倉郷へ富士北口郷の氏神として祀られたのが創建だそうです。戦国時代には武田信玄の父・信虎が北条氏との戦に当たり境内地である新倉山に陣を取り、戦勝を祈願し勝利したことにより刀を奉納された歴史があります。
現在では、災除け・家庭円満・安産・子育ての神として地域の人々をはじめ県外に渡って広く信仰を集めていて、大鳥居と戦没者慰霊の五重塔「忠霊塔(ちゅうれいとう)」は地元のシンボルとして眺望を誇ります。春になると300本の桜が花が咲き、富士の眺望とともに人々の目を楽しませています。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
新倉富士浅間神社
- 住所:山梨県富士吉田市浅間2-4-1
- TEL:0555-23-2001(※カーナビ入力用:0555-23-2697)