目次
+年末年始のご挨拶回りはメールか対面どちらがいいの?
+年末年始のご挨拶回りで注意したいポイント3つ

営業の現場の「年末年始の挨拶回り」は相手との良好な関係を築くだけでなく、ビジネスチャンスにもなる絶好の機会です。

本記事では、年末年始の挨拶回りにおけるポイントと7つのマナーについてご紹介します。

年始年末は忙しい時期であるからこそ、相手の迷惑とならないようマナーには気をつけたいところ。取引先といい関係を築いていきたい人はぜひ参考にしてください。

本記事の内容をざっくり説明

  • 年末年始のご挨拶回りはメールか対面どちらがおすすめ?
  • 年末年始のご挨拶回りで注意したいポイント3つ
  • 年明けのご挨拶回りで気をつけるべき7つのマナー

年末年始のご挨拶回りはメールか対面どちらがいいの?

年末年始のご挨拶回りをメールで行うか、対面でするか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

現在ではハガキやメールなどでご挨拶することが多くなってきましたが、昔は直接訪問するのが当たり前でした。そのため、取引相手が年配の方の場合は、対面でご挨拶回りをすることで好印象になることも。

しかし、現在では新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の影響を考えて、ご挨拶回りを行わないことが多いでしょう。どうしても伺いたい場合は、相手や上司などと相談した上で、感染症対策を行ったうえで決めることをおすすめします。

年末年始のご挨拶回りで注意したいポイント3つ

【年末年始のビジネスマナー】取引先へのご挨拶回りをするときに気をつけたい7つのこと
(画像=『U-NOTE』より 引用)

年末年始のご挨拶周りは、1年の感謝を伝えつつ、新たな1年も良い関係性を築いていきたいことを伝える大切な節目となります。

お世話になっている相手に、年始年末の挨拶を行わなかったり、相手の状況を無視して挨拶回りをしたりしてしまうと悪い印象になることもあります。

まずは年末年始のご挨拶回りで注意しておきたい3つのポイントを紹介します。

年末年始のご挨拶回りで注意すべきこと1:事前に上司の確認をとる

年末年始の挨拶回りは普段の挨拶回りとは違い、上司を帯同する場合も多いでしょう。年末年始の挨拶回りを行う際には、一人で行くべきか、上司に同行してもらうべきなのか検討しましょう。迷う場合は、ご挨拶回りをするリストを作成したうえで、上司にも確認してもらうとよいでしょう。

もし上司と相手先に訪問する場合は、自分と相手先だけでなく、上司ともスケジュールをすり合わせる必要があります。年末年始はスケジュールが混み合いやすいもの。帯同してもらうべきか否かは早めに確認しておくことをおすすめします。

年末年始のご挨拶回りで注意すべきこと2:営業日の確認を怠らずに行う

年末年始は、なるべく早めに相手企業の営業日を確認しておく必要があります。

自分の企業の営業日と相手の企業の営業日にずれがあると、「相手は休みなのにアポイントメント依頼をしてしまった……」「相手はもう仕事納めをしていたのにメールを送ってしまった」のような失敗をしてしまうことも。

ご挨拶回りをする際のアポイントを取る際や、ご挨拶メールを送る前には必ず営業日を確認するようにしましょう。

年末年始のご挨拶回りで注意すべきこと3:挨拶だけで終わらない工夫を

年末年始の挨拶回りは感謝を伝えよい関係性を築くことが目的だとといえども、営業の仕事であることには変わりません。「相手の困っていることを聞き出す」という営業の基本を忘れずに行うことで、新年から案件獲得に繋がるような話ができる可能性があります。

そのため、年末年始の挨拶回りでは、翌年の事業予定や今後の取引先の動向などを確認するなどの工夫をしてみましょう。

挨拶だけで終わらないようにすることで、有意義な年末年始の挨拶回りになるはずです。