目次
ファッショニスタ御用達ブランドとして
モスコットの代表的なデザイン・モデルの紹介
ファッショニスタ御用達ブランドとして
モスコットは[ MILTZEN | ミルゼン ]、[ LEMTOSH | レムトッシュ ]、[ YUKEL | ユケル ]など1940年から60年まで、時代を代表するフレームを生み出してきました。これらは今でも人気の絶えない伝説的なモデルです。しかし時代に応じた提案を常に仕掛けるという姿勢も忘れることはありません。
ニューヨークの古き良き時代のニオイを残すモスコットのフレームは、ミラノで開催された世界最大級のメンズプレタポルテ”PITTI UOMO(ピッティ ウオモ)”のトム・ブラウンのショーでも大きく取り上げらています。その影響で感度の高いファッショニスタやミュージシャンなどのクリエイター、著名人を浸透するようになっています。
さらにファッションディレクターのニック・ウースターや歌姫レディ・ガガなどが愛用する姿や、[ドーバー ストリート マーケット ニューヨーク | Dover Street Market New York]で出店に関連し、東京・銀座にあるドーバー ストリート マーケットでポップアップショップがオープンするなど、 ファッショニスタ御用達ブランドとして広く世に知られる眼鏡ブランドとなっています。
モスコットの代表的なデザイン・モデルの紹介
モスコットはノスタルジックなデザインが中心ですが、常にアップデイトを重ねています。中から代表するモデルをいくつか紹介します。
モスコット レムトッシュ
モスコットを代表する丸みを帯びたウェリントンフレーム『LEMTOSH』です。しかしウェリントンとボストンのちょうど中間をゆくデザインなので硬過ぎず、そして丸過ぎず、良いとこ取りのバランスを持つシルエットです。攻めた印象が強く思われガチな丸みのあるフォルムながらも、高感度の高い人気のモデルです。
モスコット オリジナルス ユケル
他社ブランドの同デザインと比べると細身に作られているのが分かります。クラシック寄りですが重い印象は薄く、スタイリッシュな側面が強調されているフレームだと感じます。クラシックな印象を大切にしたビンテージファッションとの相性は言うまでもありません。男らしく床屋(バーバー)さんで仕上げ、きっちりセットした姿に似合います。
モスコット オリジナルス ミルゼン
丸みのあるレンズシェイプなのでユーモア感があり、周囲を明るくしてくれる個性的なシルエットです。しかし、紹介したモデルの色違いや素材違いもあるい、その場合は大学教授をイメージさせてくれる理知的な印象が強くなります。