横書き封筒で切手を右上に貼る「納得の理由」
縦書き封筒は左上、横書き封筒は右上に切手を貼る理由について、日本郵便「切手のマナー」にはこう記載されている。
「切手は基本的には『縦長にしたときに左上』になる位置に貼ります。これは機械でスムーズかつ正確に仕分けるために必要です」（日本郵便ウェブサイトより引用）
郵便局の消印作業は基本的に機械で行われている。正しい位置に切手が貼ってあると、縦書きと横書きで切手の位置が揃うため、スムーズに消印作業ができるというわけだ。機械で消印が押せなかった封筒は、手作業で消印することになるので、郵便局員の負担が増えるのは言わずもがな。正しい切手の貼付け位置を知っておくことは、毎日大量の郵便をさばく郵便局員への思いやりなのだ。
三条さんのツイートは11月13日のものだが、参照元記事の公開日は2016年8月15日。5年前に発信されていたことがいまこうして話題になるとは、それだけ正しい切手の貼付け位置を知らない人が多いのだろう。事実、三条さんのツイートに対して「やってたわ！ごめん！」「今まで『とりあえず左上に貼っとけ！』って感じで貼ってた…」といった反応が多く見られた。また、「郵便局でバイトしてた時、×のやつは機械から弾かれて手仕分けになったから、面倒だったなぁ……」という困らされた経験者の声や、逆に「深刻にならなくても大丈夫ですよ。（中略）それ以外の位置に貼られたら手作業で消印をするまでですので、お気になさらず」と優しい言葉をかける経験者も現れた。
切手を貼る位置、この機会にあなたも周りの人に共有してみては。
参照元：《郵便局「ココに切手を貼らないで！」 実は知らない人が多かった！》まじかあああああああ【三条友美（@tomomisanjo）さん】
※サムネイル画像（Image:「三条友美さん」Twitterより引用）
文・オトナライフ編集部／提供元・オトナライフ
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