スポンジで洗い物をしていると、どうしても落としにくい汚れがある。そんなときにあると便利なのが、マーナの「デルデルキッチンブラシ」だ。一見するとただのブラシだが、実は本体に洗剤を入れられる仕組みで、必要なときに必要なぶんだけ洗剤を出せる設計になっている。そんなデルデルキッチンブラシがどんなシーンで活躍するのが紹介しよう。

(画像=マーナの「デルデルキッチンブラシ」。Amazonで429円で購入した。カラーはレッド、イエロー、ブルーの3色展開、『BCN+R』より引用)
広口だから洗剤が注ぎやすい
デルデルキッチンブラシのサイズは、14.8×11×6cmとなっており、女性でも片手で握りやすいサイズ感。大きすぎず、小さすぎず、使う際のストレスはなかった。

(画像=グリップ感があるので、こびりついた汚れを落とすのにちょうどいい、『BCN+R』より引用)
まずは本体のフタを外して、なかに洗剤を注ぐ。注ぎ口が大きいので洗剤をこぼす心配はない。容量は思った以上にたっぷり入ることが分かった。なお、フタを閉める際は、フタの中心にプッシュ棒がはまっているのを確認しよう。

(画像=詰替え用のボトルからでもストレスなく洗剤を注げる。これなら洗剤を継ぎ足すのがネックになることはないだろう、『BCN+R』より引用)
洗剤は持ち手の天面にあるプッシュボタンを押すと出てくる。軽く押すと少ししか洗剤が出ないので、ぐっとしっかり押し込むのがポイントだ。

(画像=洗剤を出すには「PUSH」と書かれた部分を押す、『BCN+R』より引用)
このぐっと押し込むのは、握力が弱い子どもやお年寄りには少し厳しいかもしれない。力が弱いと使いながら押すにはハードルが高いかもしれないが、流し台に置いて両手を使えば洗剤を出せるはずだ。

(画像=ブラシの中心に穴が空いており、そこから洗剤が出てくる。ちなみにブラシは太くて硬めだ、『BCN+R』より引用)
洗いやすさと衛生面で買いのアイテム
実際にデルデルキッチンブラシを使って、お皿やコップ、ケトルなどを洗ってみたところ、最初はあまり泡が出ないので「大丈夫かな?」と不安だったが、食器の上でくるくる回すと、あっという間に泡立ち始めた。

(画像=小ぶりなお皿や茶碗など、普段使う食器は洗いやすそう。残念ながら、口が細めのグラスはブラシが入らず洗えなかった、『BCN+R』より引用)
ブラシの毛が太くて硬いので、ケトルにこびりついた汚れなどもきちんと力を入れながら落とすことができた。逆に、薄張りのグラスや漆器など繊細なものを洗うのには向かない。そういった食器はやはりスポンジが有利だ。

(画像=しばらく汚れを放置していたケトルの汚れや鍋の焦げつきをゴシゴシこするのにちょうどいい、『BCN+R』より引用)