iPhoneは、リカバリーモードという操作不能の状態に陥ることが時々あります。突然リカバリーモードになると、なかなか復旧できず、謝った操作を行なってしまうことも珍しくないでしょう。このリカバリーモードとは、どんな機能なのかまずは説明していきます。

iPhoneのリカバリーモードとは

リカバリーモードとは、重大なエラーから端末を復旧させるためにiPhoneに搭載されている機能です。iPhoneがリカバリーモードになると、初期化を求めるポップアップがiPhoneに表示され、iTunesへの接続とiPhoneの初期化しか操作が出来なくなってしまいます。そのため、解除するまではiPhoneが使用できません。このリカバリーモードとは、どんな時に発生するのか、まずは原因について見ていきましょう。

iPhoneのリカバリーモードで止まってしまう原因

iPhoneは、重大なエラーや不具合が発生した時に操作が出来なくなり、リカバリーモードとなってしまいます。リカバリーモードが発生する重大なエラーや不具合とは、以下のような場合が考えられます。

●iOSの不具合
●最新iOS 15のアップデート失敗
●アップデート中に電源が切れる・通信が切れる
●iTunes接続でiOSアップデート中にパソコン側のUSBポートの問題
●落下や水没が原因でiPhoneの基盤損傷

上記の中でも、アップデート中のトラブルが要因になることが多いので、iPhoneのアップデートは環境を整えて行う必要があるので注意しましょう。このような原因で起こるリカバリーモードは、どのように解除すればいいのか続いて見ていきましょう。