イタリア⽣まれのファインダイニングウォーター「サンペレグリノ」と「アクアパンナ」が国際スポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」の2020年版が発表。8回目となる今回、3月24日に佐賀県武雄市で授賞式が開催される予定だったが、現在アジアで渡航制限が実施されているため、FacebookおよびYouTubeのオンラインストリームでの発表となった。
シンガポール『オデット』が2年連続でアジアNo.1に。日本最上位は3位の『傳』
アジアのトップに輝いたのは、シンガポールのモダンフランス料理『Odette(オデット)』。昨年から2年連続の受賞で、さらに「アジアのベストレストラン賞」と「シンガポールのベストレストラン賞」という2大タイトルも維持した。
日本は、昨年と同じく50位以内に12軒をランクインさせ、国別最多数を記録。最上位だったのは、東京の日本料理『傳(でん)』。昨年同様の3位で、「日本のベストレストラン賞」も3年連続で維持した。
次いで、昨年5位だったフランス料理『フロリレージュ』が7位、『NARISAWA』が9位。大阪の『La Cime(ラ・シーム)』は4位上昇させて10位になったと同時に、シェフの高田裕介氏がシェフ仲間の投票によって選ばれる「イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞」も受賞した。
『菊乃井』の村田吉弘氏、『エテ』の庄司夏子氏が部門賞を受賞
今回新たにランクインしたのは7軒で、日本も東京の『Ode(オード)』と『Inua(イヌア)』が、それぞれ35位と49位に。また、部門賞カテゴリーでも、京都『菊乃井』の村田吉弘氏が「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」、東京『été(エテ)』の庄司夏子氏が「ヴァローナ社 アジアのベスト・パティシエ賞」受賞という栄誉に輝いた。
ベスト50のレストランは以下の通り。
<1~10位>
1位 『オデット』(シンガポール)
2位 『ザ・チェアマン』(中国・香港)
3位 『傳』(日本・東京)
4位 『ベロン』(中国・香港)
5位 『バーント・エンズ』(シンガポール)
6位 『ズーリング』(タイ・バンコク)
7位 『フロリレージュ』(⽇本・東京)
8位 『ル・ドゥ』(タイ・バンコク)
9位 『ナリサワ』(⽇本・東京)
10位 『ラ・シーム』(⽇本・⼤阪)
<11~20位>
11位 『レザミ』(シンガポール)
12位 『ヴィア』(中国・香港)
13位 『インディアン・アクセント』(インド・ニューデリー)
14位 『ミングルス』(韓国・ソウル)
15位 『ガア』(タイ・バンコク)
16位 『ソーン』(タイ・バンコク)
17位 『イル・リストランテ ルカ・ファンティン』(⽇本・東京)
18位 『ムメ』(台湾・台北)
19位 『ネイバーフッド』(中国・香港)
20位 『福和慧』(中国・上海)
<21~30位>
21位 『ジャーン by カーク・ウエスタウェイ』(シンガポール)
22位 『ウィンレイ・パレス』(中国・マカオ)
23位 『シチュアン・ムーン』(中国・マカオ)
24位 『⽇本料理 ⿓吟』(⽇本・東京)
25位 『家全七福酒家』(中国・⾹港)
26位 『ジェーエルスタジオ』(台湾・台中)
27位 『トクトク』(韓国・ソウル)
28位 『ゼン』(シンガポール)
29位 『茶禅華』(⽇本・東京)
30位 『ミニストリー・オブ・クラブ』(スリランカ・コロンボ)
<31~40位>
31位 『アンバー』(中国・⾹港)
32位 『81/2』(中国・⾹港)
33位 『⿓景軒』(中国・⾹港)
34位 『韓⾷空間』(韓国・ソウル)
35位 『オード』(⽇本・東京)
36位 『ロウ』(台湾・台北)
37位 『ロカフォーレ』(インドネシア・バリ)
38位 『ペースト』(タイ・バンコク)
39位 『ボラン』(タイ・バンコク)
40位 『ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ』(⽇本・福岡)
<41~50位>
41位 『ウルトラバイオレット バイ ポール ペレ』(中国・⾹港)
42位 『コーナーハウス』(シンガポール)
43位 『祥雲⿓吟』(台湾・台北)
44位 『トーヨーイータリー』(フィリピン・マニラ)
45位 『ブカラ』(インド・ニューデリー)
46位 『鮨 さいとう』(⽇本・東京)
47位 『80/20』(タイ・バンコク)
48位 『レフェルヴェソンス』(⽇本・東京)
49位 『イヌア』(⽇本・東京)
50位 『ヌーリ』(シンガポール)
文・上條真由美/提供元・Foodist Media
【関連記事】
・大阪の食パンの名店 しっとりモチモチ「生食パン」も!
・横浜の食パン専門店5選 1日2万本売れる生食パンも
・東京のパン食べ放題の店5選 メゾンカイザー、銀座木村屋など
・2026年ついに完成 サグラダ・ファミリア完成までの見どころ ・【初心者向け】ネット証券おすすめランキング