適切な対策を実施し、柔軟な働き方を目指そう
情報漏洩は深刻な問題であり、絶対に発生させてはいけないトラブルの一つだ。しかし、アクシデントを恐れるあまり、「オフィス以外での仕事禁止」といった柔軟性の欠けるルールを設定してしまっては、テレワーク時代を柔軟に生き抜けない。本記事で述べたように、情報漏洩が発生する原因をしっかりと理解し、適切な対策を実施することでフレキシブルな働き方でも情報漏洩のリスクは最小限に抑えることができる。
リスクに関して書いてきたが、テレワークの浸透により、書類作成に集中したい場合はカフェで仕事し、仲間とのミーティングは自宅で実施、緊張感ある商談はオフィスで実施するなど、場面によって場所を変えるような新しい働き方が可能になったのは、よい変化だ。
今後は、気分や作業内容だけでなく「どのような機密情報を取り扱うか」も検討事項に加え、賢く働く場所を選んでいくことが、テレワーク時代の新たなスタンダードになっていくだろう。(プラザクリエイト One-Bo事業部部長 木村漠)
●執筆者プロフィール
京都出身。Web開発の個人事業や会社設立などを経験したのち、2020年にプラザクリエイト入社。個室ブース「One-Bo」を通じてコロナ禍のオフィス課題解決を目指す。趣味はサウナ。
提供元・BCN+R
【関連記事】
・乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
・【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
・マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
・改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
・デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック