年収1000万円も夢じゃない！思ったよりも稼げる意外な仕事とは？

年収1,000万円といえば、高収入の一つの目安と言えます。年収1,000万円を超える職種にはどのようなものがあるのでしょうか。賃金構造基本統計調査などをもとに見ていきます。

高収入といえば…

高収入といえば浮かぶのが士業など社会的地位の高い仕事でしょう。医師や弁護士など、いかにも年収が高そうですね。

高収入の定番ともいえる3つの職種をピックアップしました。

いわゆるパイロットです。平均年収は1,725万円。花形職業に相応しい数字ですね。

医師の年収は勤務先、勤務医か開業医かで大きく異なります。また診療科でも異なるようです。平均値は1,440万円でした。

こちらも大学や年齢、専攻により大きく異なります。平均値は1,073万円でした。
（出典：令和2年賃金構造基本統計調査）

会社員の年収はご存知の通り、高いところもあれば低いところもあります。そうした中、圧倒的な高収入で有名な企業があります。こちらも3社ピックアップしました。

センサ、測定器、画像処理機器、制御・計測機器、研究・開発用解析機器などの開発、製造・販売を手掛ける会社です。平均年間給与は1,752万円。毎年高年収で話題になる会社です。

電通本社ビル取得のニュースでも話題になりました。都心に多くのオフィスビルやマンションを所有する不動産会社です。平均年間給与は1,708万円でした。

三菱グループの大手総合商社。天然ガス、石油・化学ソリューション、金属資源、産業インフラ、自動車など幅広い産業を事業領域とします。平均年間給与は1,678万円でした。

いかにも年収が高そうと思われている職種もあれば、意外なところで高い年収を挙げている職種もあります。2つピックアップしました。

漁師の年収は平均値では348万円と高いものではありませんが、遠洋漁業や獲る魚の種類によっては1000万以上を狙える仕事です。特にマグロ漁やカニ漁などに従事する漁師は高収入と言われています。

こちらも誰でも稼げるという仕事ではありませんが、近年なりたい職業の上位にランクインしています。年収上位層は数億円ともいえる利益を出しているようです。ただ、収入が数ヵ月に一度入ってくる程度という人が大半であり、YouTuberで高収入を目指すのはかなりの難関と言えます。

収入は、職種はもちろんのこと年代によっても大きく変わってきます。年収がいまいちという人は自分に適した職業を見つけて年収アップを目指しましょう。

文・しらいはるか