ファッションとして身に付けるだけでなく、投資対象としても注目を集める高級時計。中でもロレックスは、2021年上半期でマーケットシェアの3分の1以上を占め、確かな資産としての価値を持つ人気の腕時計ブランドだ。ここでは、世界最大級の高級時計のマーケットプレイスである「Chrono24(クロノ24)」が発表したロレックスの最新動向を紹介しよう。

ロレックス2021年モデルの動向は?

ロレックスの最新モデルの価値は定価と比べて大幅に上昇しており、定価の63.4%のプレミアが付いているものもある。さらに、価格が高騰しているのは新作モデルだけではない。ロレックスには熱狂的なコレクターも多く、Chrono24によると、生産中止・製造中止になったモデルもコレクターの関心が集まり、価格上昇が起こることもあるようだ。

ビギナーから上級者まで楽しめるChrono24のサービス

Chrono24は、100カ国以上からおよそ50万点の時計が出品され、2020年には約20億ユーロの取引高を達成するなど、高級時計専門のマーケットプレイスとして世界中から人気を集めている。2020年12月現在、サイトには毎月約900万人が訪れており、日本語による電話やメールなどでのサポートがある点も嬉しい。

さらに、Chrono24のアプリには、時計をスマホにかざすだけで基本情報や現在の市場価値などが瞬時にわかる「ウォッチスキャナー」という機能もある。Chrono24マガジンでは、時計に関する世界最新のトレンド情報を入手できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。

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文・MONEY TIMES編集部

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