セブン‐イレブンの「とろ生かぼちゃプリン」
秋になると期間限定で販売されるかぼちゃプリン。最近はどこでも見かけるが、セブン‐イレブンの「とろ生かぼちゃプリン」は濃厚だとSNSでも話題になっている。
セブン‐イレブンのおすすめシールが貼ってあることからも、人気商品であることがうかがえる。
サイズは、スーパーや他のコンビニのプリンよりも少し小さめ。しかし手に取ると重さを感じ、コンパクトな容器にかぼちゃプリンがずっしりと詰め込まれている様子が伝わる。
かぼちゃの香りはそれほど強くは感じられないが、濃厚な色合いはかぼちゃを深く味わえるだろう。
ねっとりとする濃厚さは、味わえば味わうほどかぼちゃを深く感じ、口の中がかぼちゃでいっぱいに満たされる。プリンというよりも、かぼちゃそのものを食べているという表現が近いぐらい。
底にあるカラメルは、ほかのかぼちゃプリンには出せない絶妙なかぼちゃの甘さを引き締める。
また、ほんのりとミルクを感じられる生クリームが良いアクセントとなり、カラメルとかぼちゃとの三つのハーモニーが混ざり合う。三つのうちの何かひとつでも欠けると、成り立たないほどの絶妙さを感じる。
ファミリーマートの「ふわしゅわスフレプリン」
ファミリーマートのデザートで不動のエースといっても過言でない「ふわしゅわスフレプリン」。紹介するスフレプリンはスタンダードだが、期間限定や地域限定で様々なタイプが販売され、食べ比べができるのも人気のひとつとなっている。
大きなスフレがポイントのプリンは、食べ応えがあってお腹も心も満たされそうだ。デンマーク産のチーズが使われているとういうから、なめらかで濃厚なチーズの風味がどのように味わえるのか興味深く思いながら購入した。
プリンはポピュラーなタイプに思われるかもしれないが、スフレと合わせて食べると普通のプリンとは違うテイストを見せてくれるに違いない。
スフレ部分はスプーンがスーっと入り、スフレ生地がふんわりとしているが崩れない。口に入れるとすぐに溶けてなくなるが、チーズの風味はしっかりと残っていて後味もおいしい。
また、チーズの塩っぽさがあるからか、嫌な甘さではなく食べやすく、お腹がもたれない。
スフレとプリンを一緒に食べる食感が新鮮。スフレのチーズの旨味と、昔ながらのたまご感のあるミルキーで優しいプリンの味がマッチする。
甘さの中に塩っぽさがあるだけでなく、スフレとプリンの間にある少量のカラメルソースのビターな味がアクセントとなり全体を引き締める。
ボリューミーなデザートで1個食べると満腹感を得られるが、もう1個食べたくなる。飽きの来ないスフレプリンはファミリーマートにしか出せないだろう。
計算された甘さと苦味を混ぜて一緒に食べることで、その力が存分に発揮されている。まるでデパ地下デザートを楽しんでいるようになり、おうち時間も明るくなるに違いない。
コンビニスイーツでおうち時間を甘くする
コンビニスイーツは日々進化しており、コンビニとは思えない見た目がオシャレなスイーツが増えている。もちろん、味も高級店に負けないぐらい上品で家で食べていることを忘れてしまうぐらいだ。
毎週のように新商品が発売されるので、新しい商品をチャレンジするドキドキ感や、種類豊富な商品からお気に入りの一品を見つけるワクワク感など、二つの感情が同時に味わえるのもコンビニスイーツの魅力である。
手軽に気軽に立ち寄れるコンビニだからこそ、おうち時間を楽しむ手段のひとつとしてコンビニスイーツを生活の一部に取り入れてみてはいかがだろうか。(GEAR)
提供元・BCN+R
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