あなたも経験がない?「退会ボタンがどこにあるかわからない」これもダークパターンかも

まさかスタバが!? ユーザーを誘導する悪質な「ダークパターン」利用の可能性が指摘される
(画像=予約サイトでの「今この旅館を30人が見ています」などの表示も、本当かどうかわからない、『オトナライフ』より引用)

便利な一方、情報漏洩というリスクも抱えるCookie。だからこそ、ユーザー側はCookieの利用を許可する・しないを選べるようになっており、ヨーロッパやアメリカでは法律で規制もされているというわけだ。

今回話題となっているイギリスのスターバックスの場合は、「Cookieを利用しない」と選択した際に、無駄に長い処理時間を発生させるようにしており、「こんなに長くかかるならもうCookieの利用を許可しちゃおうかな」と変化するユーザー心理を狙うダークパターンではないかと指摘されている。世界的にこうしたダークパターンを規制する動きもあるようだ。

実はダークパターンは日本でもすでにはびこっている。たとえば、入会は簡単なのに退会ボタンがなかなか見つからなかったり、わかりにくいところに「定期購入する」にチェックが入っていて単発購入のつもりが定期購入にされていたり、ポイントアプリで最初からポイントを使う設定になっていて、使うつもりのないポイントが使わたり……と、こんなネットの罠に知らぬ間にハマってしまった経験はないだろうか。これらの事例も、ダークパターンに当てはまるという説もある。決して他人事ではないのだ。

ネットを利用する際には、自分もいつこうしたダークパターンに遭遇するかわからない、と肝に銘じて利用するようにしていきたい。

参照元:スターバックスがユーザーを意図的にだます「ダークパターン」を使用しているという指摘【GIGAZINE】

※サムネイル画像(Image:Prachana Thong-on / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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