最新型のO.MGケーブルは、機能が格段にパワーアップ!

今回話題となっているO.MGケーブルの最新版は、1マイル(約1.6キロ)離れた場所にあるiPhoneのデータを盗めるようになったとのこと。さらに、ジオフェンシング機能が追加され、ハッカーはデバイスの物理的な位置情報にもとづいて収集したデータの送信を開始したり、停止したりすることが可能だという。販売価格は140ドルで、相変わらず公で販売しているよう。日本円でも15,000円ほどと考えると、手に届きやすい価格といえる。知らない人からケーブルを借りることや、「充電で自由にお使いください」といった出所不明のケーブルがあっても、使わないのが賢明だろう。
ちなみに、O.MGケーブルがハッカーに利用される危険性についてMG氏は、「心配する前に、そのリスクについて気づいてもらいたかった」と述べているようだ。また、「人々に認知してもらうことがこの製品を開発した狙いだ。認知されれば、防御策も増える。悪意のあるケーブルは10年以上前から存在するが、人々はリスクに十分気づいていなかった」とも話したとのこと。アップルやユーザーに注意喚起するために開発したのであれば、販売してはいけないのではないだろうか……。 アップルはセキュリティが完璧と言われていたが、逆にハッカーたちのやる気に火をつけて、こういった悪徳製品が作られたのか。完璧なものはないのだと、思い知らされた気分だ。
参照元:iPhoneの入力データを奪う「極悪ケーブル」最新版が140ドルで発売【Forbes JAPAN】
※サムネイル画像(Image:dan.nikonov / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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