お小遣いの使い道、リッチな昼を過ごす人が多くなった?
男性会社員の1日の昼食代は、「649円」。2020年から64円増加し、2019年からは94円も増加しており、直近10年で最高値を記録した。昼食代が増加した理由について、外食やお弁当の購入する頻度が増えているとのこと。一方で、夜に飲みに行く人は、21.6%と昨年の37.2%から大幅に減少している。その代わり、自宅で飲酒する人が49.3%と、昨年の39.1%から大幅に増加した。さらに、飲みに行く人の飲み代が平均6,159円に対して、自宅での飲み代が平均2,713円と3,000円以上も差が開いている。飲み代が浮いた分、昼食をリッチに過ごそうと考えている人が多そうだ。
女性会社員の1日の昼食代は、「590円」となり、2020年の583円から7円増加したが、2017年以降増減の幅は10円以内に留まり、大きな変化は見られていない。飲み代については、男性社員同様に、夜に飲みに行く人が大幅に減り、自宅で飲む人が増え、自宅と外の飲み代の平均も3,000円以上の開きがある。しかし、昼食代が増えていないということは、別の支出に回しているのだろう。
たしかに、最近の飲み屋は、ランチメニューを出したり、弁当を提供したりと、昼にシフトしている店をちらほら見かける。店側もサラリーマンのニーズに敏感のようだ。
出典元:「2021年サラリーマンのお小遣い調査」(PDF)【新生銀行グループ】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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