【4位・掃除機】ダイソンなら壊れていても売れる!
快適な生活に欠かせない掃除機。長年使っていると吸引力が落ちたり、モーターが壊れるといった故障も珍しくない。掃除機は家電リサイクル法対象商品ではないため、壊れてしまうと有料の粗大ゴミとして処分するしかない。でも、捨てるのはちょっと待った! 実は掃除機のジャンク品もメルカリでは結構売買されているのだ。とくに人気の「ダイソン」なら、ジャンク品であっても1,000~1万円前後で取り引きされているのである。どうやら部品取り用として買っている人が一定数いるようで、かなり売れている。ほかにも、ルンバやパナソニックなどの「お掃除ロボ」も1,000~3,000円程度で売れているので、粗大ごみとして捨てる前に、ダメ元でメルカリに出品してみるといいだろう。

【3位・テレビ】テレワーク中の今がチャンス?!
家電リサイクル法の対象になるテレビは、自治体の粗大ごみとして捨てることはできない。メーカーや液晶サイズでリサイクル料金は異なるが、たとえば、ソニーの16V型以上のテレビは2,970円のリサイクル料金を負担することになる。そんなときはぜひメルカリに出品してほしい。実は今、コロナ禍でテレワークが普及しているため、多少状態が悪くても大型テレビをパソコン用モニターとして購入する人や、パーツ取り用に購入する業者なども多いのだ。たとえば、電源は入るがB-CASカードが反応しない、地デジを受信しないが外部入力(HDMI)の場合は映るといった状態なら売れる可能性がある。ただし、ブラウン管テレビや液晶が割れている場合は売れる可能性はほとんどないと思っていい。なお、大型テレビは送料が高いので、出品時には送料を考慮した価格にしないと、逆に損する場合もあるので注意しよう。

【2位・カメラ】レトロなフィルムカメラでも売れる!
メルカリで昔から多いのがジャンク品カメラだ。カメラが好きな人は高価な純正品をジャンクカメラから抜いたり、純正のオプションパーツやケース、ストラップなどを目的としてジャンク品を狙う人も多い。もちろん、業者が修理用部品としてジャンク品カメラを買う場合もあるという。もし、不具合のあるカメラを出品するときは、箱や付属品もすべてつけたほうが高値で売れるだろう。ちなみに、デジカメではなくレトロなフィルムカメラもインテリアとして求めている人も多い。まったく動作しないにもかかわらず1万円以上で売れることも珍しくないのである。

【1位・スマホ&タブレット】旧型でも新型でもよく売れる!
電源が入らない、付属品がない、液晶画面が割れている……それでも売れるジャンク品といえばやはりスマホとタブレットだろう。とくにiPhoneの人気は高く、古めのiPhone 6や第1世代のiPhone SEであっても1,500~5,000円前後で、iPhone 11や12といった比較的新しいモデルになると1万5,000~3万円ほどで売買されている。もちろん、Androidスマホも、ソニーのXperiaやサムスンのGalaxyといった高価な人気機種であれば、3,000~2万円程度で売買されている。これらはパーツ取り用にスマホマニアや業者などが購入することが多いそうだ。もちろん、比較的新しい製品で、ケーブルや外箱などの付属品などもすべて揃っており、本体の状態が良ければ高値での落札を期待できるだろう。
なお、スマホの操作が可能な状態であれば、個人情報を保護するために、初期化(工場出荷状態)してから出品するようにしよう。

いかがだろうか? テレビや掃除機といった大モノから、スマホや携帯ゲーム機といったコンパクトなものまで、メルカリではあらゆるジャンク品が売買されている。出品の際は、必ず「ジャンク品」であることを明記すれば、ジャンク品目的の人がそれなりの値段で買ってくれるだろう。なお、大型家電などは送料が気になるところだが、メルカリなら大型商品でもお得に配送できるサービスも充実している。詳細については→こちらで確認してほしい。
文・すずきあきら(編集・ライター)/提供元・オトナライフ
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