【7位・インターホン】カメラ付きなら高値がつく!
まず、第7位は壊れた「インターホン」だ。実は最近、空き巣やストーカーだけでなく、宅配便業者やデリバリーを装った不審者が、自宅に訪れる物騒な事件が増えている。そのため、セキュリティーシステムのないアパートに住む女子などが、玄関にダミーのインターホンや監視カメラなどを設置することが増えているそうだ。確かにダミーであってもカメラ付のインターホンがあれば不審者は用心するので、ある程度の防犯効果があるだろう。そこで、メルカリでは壊れたインターホンであっても、カメラ付のものであればある程度の需要があるというわけだ。ほかにも、部品が欲しい業者が購入する場合もあるそうなので、壊れたインターホンはとりあえずメリカリに出品してみよう。

【6位・パソコン】ジャンクでもパーツ取り用に売れる!
パソコンに詳しくない人は、電源の入らないパソコンや液晶が割れているパソコンに価値があるとは思わないだろうが、パソコンに詳しい人なら、内部の高価なパーツ狙いや修理用のパーツ取り用として購入するために、ジャンク品(動作未確認なだけで動く製品も含む)を購入することは良くあることだ。
もちろん、「PCリサイクルマーク」のついているメーカー製パソコンなら、製造メーカーに送れば無料で引き取ってもらえるが、比較的新しいWindowsパソコンや、人気のMac(MacBookやiMac)などはメルカリで売ればお金になる場合が多い。たとえば、ジャンク品のWindowsパソコンでも1,000~3,000円で売れることがあるし、高価なMacBookなどは状態が良ければ4~6万円で売れる場合もある。ただし、パソコンをメルカリに出品するときは、必ずパソコンの型番やスペック、付属品の有無などを明記しないとトラブルになりやすいので注意しよう。また、内部のデータはしっかり消去しておかないと、個人情報が洩れる場合がある。

【5位・ゲーム機&ゲームソフト】古いほど高く売れる!?
パソコンと同じようにメルカリに数多く出品されているのが、ゲーム機のジャンク品だ。とくに、発売から20年を経たゲームボーイやゲームボーイアドバンスなどは、動かなくても業者が部品取り用に購入することが多いようである。また、ゲームソフトは懐ゲーマニアたちによって高値で売れる場合も多い。もし、壊れているか分からない古いゲーム機やゲームソフトを出品する場合は、必ず「動作確認していません=ジャンク」という一言を商品情報に明記してメルカリに出品しよう。
