「年収がなかなか上がらない」と悩む人も多いだろう。確かに今はコロナ禍の影響で年収が上がりにくい状況が続いている。しかし、自らの行動が災いして、年収が上がっていないだけかもしれない。年収が上がらない人の特徴を6つご紹介する。自身にあてはまらないか確認してみよう。

1.時間にだらしない人

時間にだらしない人は、取引先との大事な商談の時間を忘れるなど、重大なミスを犯しやすい。また、締め切りを守れない人は業務の進行を遅らせ、社内での信用を大きく下げやすい。

2.お金にだらしない人

ここで言うお金にだらしない人とは、お金の使い方に問題がある人を指す。たとえば、プライベートな費用を会社の経費として申告する不正行為や、友人からの借金を踏み倒すなどの背信行為を平気で行う人はたいていお金にだらしない人だ。そのような人は「危険人物」とマークされる可能性が高い。

3.身なりがだらしない人

身なりがだらしない人は不快な印象を与えやすい。本当は仕事ができる人でも見た目で損をしがちだ。
特に会社の顔である営業マンは、身なりがだらしないと取引先の印象を悪化させ、営業成績が下がるかもしれない。

4.チャレンジ精神に欠ける人

仕事に必要な資格の取得や昇進試験に消極的な人は多い。また、業務の効率化を図れる新たなデジタルツールの使用に消極的な人は年配の社員に多い。

しかしそのような人は周囲から「やる気がない」などの低評価を受けやすく、年収が頭打ちになりやすい。それが理由でリストラされる場合もないとはいえないのだ。

5.言い訳や悪口が多い人

年収が上がらない人は言い訳が多い。例えば、「仕事でミスをした時に言い訳する」「締め切りに遅れた言い訳をする」「多忙を言い訳に業務上必要な勉強を怠る」といったことが挙げられる。

言い訳が多い人は自分の欠点を素直に認められないだけではなく、変にプライドが高く自分より優秀な人をねたんで悪口を言う人も多い。その結果、悪い評価を受けて年収が頭打ちになりやすいのだ。

6.情報に疎い人

仕事に有益な情報や社内人事などの情報に疎い人は、出世街道から外れて年収が上がらない可能性が高い。
また、公的制度やお金に関する情報、子育て情報や受験情報など、一見仕事とは直接関係ない情報に疎い人も注意が必要だ。そこに顧客や取引先にとって役に立つ情報が含まれていることもある。

情報に疎いと大きなビジネスチャンスを逃すこともある。それが原因で年収が上がらないかもしれないのだ。

「年収が上がらない」と思ったらまずは自身を振り返る

「年収が上がらない」と思ったらまずは自分の行動を振り返ってみよう。そして以上で挙げた特徴が1つでも当てはまる場合はすぐにその点を改めよう。それだけでも年収が上がる可能性は高くなるだろう。

文・大岩楓

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