とんかつ店の「松のや」や「松乃家」で、2020年2月26日から「麻婆ロースかつ定食」と「ケイジャンロースかつ定食」が復活発売されています。普段、「松のや」や「松乃家」に行かない筆者。復活するくらいのメニューが一体どんなものなのか?さっそく食べてきました。
ちなみに今回は、「麻婆ロースかつ定食」(650円/税込)と「ケイジャンロースかつ定食」(650円/税込)とともに、大判ヒレかつの「麻婆大判ヒレかつ定食」(850円/税込)と「ケイジャン大判ヒレかつ定食」(850円/税込)も同時発売。ロースかヒレ、好きなほうが選べるのはいいですね。
「松のや」への道中、編集長に「麻婆ロースかつ定食」と「ケイジャンロースかつ定食」、どちらを食べるべきか?聞いたところ、「両方。無理ならケイジャンロースかつ定食」との返事が……。無理なら?編集部一の食いしん坊の筆者に向かって「無理なら?」。挑発と受け取った筆者は、両方食べることを決意し、お店に到着しました。
この日は、「松のや 東新宿店」で取材をしたのですが、お店の外には復活を告げるノボリがはためき、入り口のドアには大きなポスターが貼られていました。お店に入り、まずは「麻婆ロースかつ定食」の食券を買い、席について、静かに「麻婆ロースかつ定食」の復活を待つ筆者。
そして運ばれてきたのが、こちら。麻婆ソースをベースにした黒ソースがたっぷりかかった分厚いロースかつが登場。花椒(ホアジャオ)の香りが食欲をそそります。
それでは、実食!分厚いロースかつはジューシーで柔らかく、黒ソースの痺れる辛さが、自然と箸をご飯に向かわせて、ご飯が止まりません。「ロースかつ1口に、ご飯2口、時々キャベツ」が基本のパターンですね。あっという間に完食。
続いては、「ケイジャンロースかつ定食」ですが、食券を買いに行くのが少し恥ずかしい……胃袋的には何の問題も無いのだが……。しかし、仕事と割り切って再び食券を買い、店員さんに渡しました。心なしか、店員さんが笑っているようにも見えましたが、気にしない、気にしない。
そうこうしているうちに、運ばれてきたのが、こちら。唐辛子とニンニクをたっぷり使用した、特製スパイシーソースが、これまた分厚いロースかつにふんだんにかけられています。ニンニクと唐辛子の美味しそうな香りがします。
特製スパイシーソースがたっぷりかかったロースかつを一口食べると、刺激的な辛さと食べ応えのあるロースかつが相性バツグンで美味い。激辛が苦手な筆者でも美味しく食べられるくらいの辛さで、こちらも「ロースかつ1口に、ご飯2口、時々キャベツ」のパターンが止まりません。
「ケイジャンロースかつ定食」も完食。ごちそうさまでした!辛いもの好きも、そうでない人も、美味しく食べられる、今回の復活メニュー。見た目も味もインパクト大で、お腹も大満足の逸品でした。大満足なのは、2品食べたからかもしれませんが……。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
文・佐藤圭亮/提供元・おたくま経済新聞
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