最新モデルiPhone12シリーズのなかでは、片手持ちができるコンパクトボディで高性能なiPhone 12 miniの人気が高い。だが、iPhone 12 miniはバッテリーの持ちがあまり良くないというデメリットがある。それが気になってiPhone 12 miniの購入に踏み切れない人もいるかもしれないが、実はiPhone 12 miniではあまりバッテリーを心配する必要がないのだ。そこで今回はその理由を4つ紹介しよう。

本当にiPhone 12 miniはバッテリーの持ちが良くないの?

iPhone 12 miniのバッテリーは持ちが良くないけど、気にする必要がない4つの理由とは?
(画像=Image:apple.com、『オトナライフ』より引用)

最新のiPhone12シリーズには、高性能なiPhone 12 Proや大画面のiPhone 12などもあるが、コンパクトボディで片手持ちがしやすくお手頃価格のiPhone 12 miniの人気が高い。しかし、iPhone 12 miniはバッテリーの持ちがあまり良くないというデメリットがある。それが気になってiPhone 12 miniの購入に踏み切れない人もいるだろう。しかし、iPhone 12 miniではさほどバッテリーを心配する必要はないのである。

そもそも、iPhoneバッテリー容量は公表されていないが、engadgetの記事によるとiPhone 12 miniのバッテリー容量は2,227mAhだと判明しており、iPhone 12の上位機種よりもかなり少ない印象を受ける。しかし、スマホでもっとも電力を消費するのはディスプレイなので、大画面の上位機種が大容量バッテリーを搭載するのは当然のこと。また、iPhone 12 miniは、A14 BionicチップやOLED(有機EL)を採用しているので、決して省エネ性能は悪くないのである。

ちなみに、iPhone 12 miniは高速データ通信「5G」にも対応しているが、これが意外と消費電力が大きい。バッテリーが気になる人は「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」で4Gを選択(5Gをオフ)にしておいたほうがいいかもしれない。

■iPhone12シリーズのバッテリー容量比較
iPhone 12 Pro Max 3,687mAh
iPhone 12 Pro 2,815mAh
iPhone 12 2,815mAh
iPhone 12 mini 2,227mAh
※メーカー公表値ではありません
(engadgetの記事より転載)

iPhone 12 miniのバッテリーは持ちが良くないけど、気にする必要がない4つの理由とは?
(画像=Image:Niki Khun / Shutterstock.com、iPhone 12 miniのバッテリー容量は2,227mAhで、上位機種と比べるとかなり容量が少ないように思われるが……(写真はイメージです)、『オトナライフ』より引用)

【1】iPhone SE(第2世代)よりもバッテリーは持つ!

iPhone 12シリーズのバッテリー容量を比較すると、iPhone 12 miniだけがバッテリー持ちが悪いように感じるだろうが、旧型のiPhoneと比べればそこまでバッテリー持ちが悪いというわけではない。

たとえば、コンパクトサイズのiPhoneといえばiPhone SE(第2世代)も気になるところだが、オトナライフでもこの2機種を比較検討している。その結果、iPhone 12 miniのほうがiPhone SE(第2世代)よりもボディが一回り小さいのに、ディスプレイ面積は大きく重量も軽い。しかも、動画再生時間などもiPhone 12 miniのほうがいいのである。この2機種のどちらを買うべきか知りたい人は→こちらで確認してもらいたい。

iPhone 12 miniのバッテリーは持ちが良くないけど、気にする必要がない4つの理由とは?
(画像=iPhoneのビデオとオーディオ再生時間を比較してみると、iPhone 12 miniのほうがiPhone SE(第2世代)よりもバッテリーが持つことが分かるだろう、『オトナライフ』より引用)