駐車は必ずバックで

日本のココが変わってる7選! 学校の掃除時間は日本だけ⁈
(画像=「駐車はバック」が暗黙の了解に / Credit: Kevin Krejci、『ナゾロジー』より引用)

日本では「駐車するときはパックで止め、出るときはそのまま前進する」というのが暗黙の了解となっています。

これは日本の人口密度が高く、道路や駐車スペースが狭いことから自然発生した日本ならではのルールです。

道路の広い外国では、そのまま前進して駐車することが多く、車道でも前後の車がズレて走っています。

車道の狭い日本では、ピッチリと一列になって走るのが普通です。

そのおかげで、整理整頓の能力に長けているかもしれません。

自販機がメチャクチャ多い

日本のココが変わってる7選! 学校の掃除時間は日本だけ⁈
(画像=自販機の密度が世界一? / Credit: Okinawa Soba (Rob)、『ナゾロジー』より引用)

日本は世界で最も「自販機の密度が高い国」と言われます。

調査では、およそ23人に1台の割合で自販機があり、普通の飲料からお菓子、温かい食べ物、お酒まで何でも取りそろえています。

ここまで自販機が多い理由について、専門家は「人件費や高価な不動産のため、敷地内よりも自販機で買ったほうが安く済む」と指摘。

また「犯罪や破損行為の発生率が異常に低いため、自販機が壊される心配がないから」とされています。

自販機の多さは、日本人の温厚さの証拠でしょうか。

ホルダーが充実している

日本のココが変わってる7選! 学校の掃除時間は日本だけ⁈
(画像=充実のホルダー / Credit: elainmask、『ナゾロジー』より引用)

例えば、公衆トイレには、赤ちゃんを座らせられる「ベビーホルダー」がついています。

そのおかげで、両手が自由に使え、子供が逃げ出す心配も、そのことでトラブルが起きる心配もありません。

日本のココが変わってる7選! 学校の掃除時間は日本だけ⁈
(画像=高齢者に優しい配慮 / Credit: elainmask、『ナゾロジー』より引用)

また、公共施設の前には「傘を置くホルダー」がありますが、これも日本ならでは。

さらに言うなら、ATMの横には、コップや杖を置けるホルダーもあります。

高齢者の多い日本では、こうした細かな配慮も充実しています。

店舗前の料理サンプル

日本のココが変わってる7選! 学校の掃除時間は日本だけ⁈
(画像=料理サンプルも日本特有の文化 / Credit: FotoshopTofs、『ナゾロジー』より引用)

日本のフードコートやレストラン街に行くと、必ず見かける料理サンプル。

本物そっくりで、食欲をそそるメニューの数々でお客さんを呼び込みますが、これも海外では馴染みのない文化です。

料理サンプルでチェックしておけば、中に入ってスムーズに注文できますし、ハズレを引くこともありません。

たまに料理サンプルの方が美味しそうに見えることもありますが…


参考文献

33 Facts That Prove Japan Is Unlike Any Other Country


提供元・ナゾロジー

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