iPadのストレージ容量の節約方法、ストレージの容量が不足してしまったときの対処法をご存知だろうか。iPadのストレージ容量は増設することはできない。そこで本記事では、iPadのストレージ容量の節約方法、容量不足の対処法を解説する。

【iPad】ストレージ容量が不足するとどうなる?

【iPad】容量の節約方法は? ストレージ不足の解消方法は?
(画像=Image:Bloomicon / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

iPadのストレージは基本、外部ストレージによる増設を行うことはできない。そのため、利用中のiPadのストレージ容量が不足してお困りの方も多いかと思う。そこで、本記事ではiPadのストレージ容量を節約する方法、ストレージ容量が不足してしまったときの解消方法について解説する。

はじめに、iPadのストレージ容量が不足してしまうとどのようなことになってしまうのか、iPadのストレージ容量が不足するデメリットについて解説する。iPadのストレージ容量が不足すると、これから紹介するような問題が発生する可能性があるので、iPadのストレージ容量を気にすることなく使用している方は注意してほしい。

【問題①】OSアップデートができない

iPadのストレージ容量が不足してしまうと、iPadのOSのアップデートができなくなってしまう。iPadのOSのアップデートを行う際には、OS自体が数百MBから数GBの容量になることが多いので、ストレージ容量の不足したiPadでOSをアップデートしようとしてもOSをダウンロードするストレージ容量が不足してしまいアップデート自体を行うことができなくなってしまうのだ。

【iPad】容量の節約方法は? ストレージ不足の解消方法は?
(画像=iPadのOSのアップデートは通常、ユーザーがiPadを利用しておらずWi-Fiネットワークに接続されているときに自動的に新しいiPadのOSがダウンロードされてインストールされる。しかし、ストレージの容量が不足しているiPadの場合、アップデート用のOSをインストールすることができないため、iPadを新しいOSにアップデートできない原因となってしまうのだ。また、ストレージの容量がギリギリの場合iPadのアップデート用のOSをダウンロードした段階でストレージの空き容量がほとんどなくなってしまい、アップデート以外の操作で支障をきたしてしまうこともある、『オトナライフ』より引用)

【問題②】写真などの保存ができない

iPadのストレージの容量が不足してしまうことで、新たにiPadに写真や動画を保存することができない状態になってしまう可能性がある。iPadでは搭載されているカメラを使って写真や動画を撮影したり、動画配信サービスの動画を保存したりして利用することができるが、ストレージの容量が不足してしまうとそれらを保存することができなくなってしまう。

【iPad】容量の節約方法は? ストレージ不足の解消方法は?
(画像=iPadのストレージの容量でも大容量を占めることが多いのが、動画の容量だ。一例として、iPadのカメラで動画を撮影した場合、iPadの表記によると1080p 30fpsの動画でも1分間で130MBの容量を消費してしまう。つまり、10分間の動画を撮影してしまうとそれだけでストレージ容量を1GB以上消費してしまうのだ。また、最新のiPadでは4K 60fpsの動画を撮影できるが、その場合動画の容量も桁違いに大きくなってしまう、『オトナライフ』より引用)

【問題③】動作が遅くなる

iPadのストレージ容量が不足してしまうと、iPadの動作が遅くなってしまう可能性がある。iPadはストレージをシステムの一時的なファイルを保存することなどにも利用しているため、ストレージの容量があまりにも不足してしまうと動作にも影響が出てしまう。