「PC 正常性チェック」ツールの使い方は?

それでは実際に「PC 正常性チェック」ツールを使って、自分のパソコンがWindows 11に対応しているか確認してみよう。まず、32bitのWindows 10に「PC 正常性チェック」ツールをインストールしようしたところ、そもそも32bitの場合はインストールできなかった。この時点で32bitパソコンはアウトである。

次に、7年前に買った64bitのVAIOに「PC 正常性チェック」ツールをインストールして確認したところ、「このPCではWindows 11を実行できません」と表示された。だが、どの部分がNGなのかは分からない。そして、3年前に買ったばかりのドスパラのBTOパソコンでチェックしたところ、さすがに「このPCでWindows 11を実行できます」と表示された。これならWindows 11にアップグレード可能である。

なお、「PC 正常性チェック」ツールをインストールするのが面倒な人は、Microsoftの「Windows 11」公式ページを開いてみよう。ここでも簡易的にWindows 11の対応を判定してもらえるぞ。

どうすればいい? 最新パソコンでWindows 11「非対応」と判定されたときの対処方法
(画像=32bitパソコンでは、そもそも「PC 正常性チェック」ツールのインストールができなかった。少なくとも32bitのWindows 10パソコンはこの時点でアウトである、『オトナライフ』より引用)
どうすればいい? 最新パソコンでWindows 11「非対応」と判定されたときの対処方法
(画像=64bitパソコンはツールのインストールが可能。「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れ「インストール」を押す(上写真)。インストールが終わったら「Windows PC 正常性チェックを開く」にチェックを入れて「完了」を押そう、『オトナライフ』より引用)
どうすればいい? 最新パソコンでWindows 11「非対応」と判定されたときの対処方法
(画像=すると「PCの正常性の概要」ページが開くので「今すぐチェック」を押す(上写真)。残念ながら7年前のVAIOは「このPCではWindows 11を実行できません」と表示された……、『オトナライフ』より引用)
どうすればいい? 最新パソコンでWindows 11「非対応」と判定されたときの対処方法
(画像=こちらは3年前にドスパラで買ったBTOパソコン。無事「このPCでWindows 11を実行できます」と表示された!、『オトナライフ』より引用)
どうすればいい? 最新パソコンでWindows 11「非対応」と判定されたときの対処方法
(画像=Image:microsoft.com、こちらはMicrosoftのWindows 11公式ページ。このサイトを開くと、簡易的にWindows 11への対応をチェックすることが可能となっている、『オトナライフ』より引用)